足元を見ること そして 感謝すること



500足元が見る1

これは何でしょうか。




500足元が見る2

これです。




何でしょうか?




実は、キャリーバックのタイヤです。




500足元が見る3




キャリーバッグのタイヤが壊れてしまったのです。




先日、キャリーバッグに衣類や本などを入れて移動をしていた時、バッグが急に重くなり動きが非常に悪くなりました。




疑問に感じながら歩いていると




ガン、コロコロ




と音が聞こえてきて、バッグは動かなくなりました。




本や衣類が入っているためカバンはかなり重い。



目的地はまだまだ遠き。




しかし、先に進まなくてはいけない。




季節外れの汗をかきながら、バッグを持ち上げて進んで行きました。




これは、間違いなく




タイヤが正常に動くことが当たり前だと思い込み、感謝の心を忘れ、

タイヤが正常に動くことが当たり前だと思い込み、タイヤ周りを確認することを忘れていたことが原因です。




汗をだらだらかきながら 




当たり前だと思い込んでいるほとんどのことは 「おかげさま」



タイヤが壊れたとき、そんな言葉を思い出していました。

カーナビの道なき道から考えること

私の車は少し古い。




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車を買った時にカーナビをつけたが当然古い。




中のデータを更新すればよいのだが、なかなかめんどくさがってしまい更新できずにいる。




500道なき道を行く1710041




第二東名を走っていると、道なき道を進んでいる様に感じることがある。




仏教の教えを優しく説いた「仏教聖典」に次のような言葉がある。






宝石は地から生まれ、

徳は善から現われ、

智慧は静かな清い心から生まれる。

広野のように広い迷いの人生を進むには、

この智慧の光によって、

進むべき道を照らし、

徳の飾りによって

身をいましめて進まなければならない。






車で道路を走っていると、昔に比べれば今は本当に楽になった、ありがたいと人類の技術の進歩に感謝をする。



車が走る道路と同様に、先人達が様々な経験や苦労のおかげで私達には進むべき道がたくさんある。




だからこそ、道を進むときに自分自身を照らす「智慧」が必要なのだと改めて感じる。




せっかく多くの方の努力のおかげで第二東名が出来上がったのに、カーナビの更新を怠っている為に空を走る様に進むカーナビの中の車が、努力不足の為に自分自身を見失いがちの自分姿と重なって見えてしまう。




更新を怠ったカーナビを見ていると、自分自身を照らす「智慧」を手に入れるために、もっともっと努力をしていかなくてはいけないのだと感じます・・・

形が大切なのか、心が大切なのか

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10年前結婚したばかりの頃に遊びに行った明治村で出した手紙が最近になって届きました。




10年後にポストに投函してくれるというサービスを利用したためです。




500過去からの贈り物2 171004




10年前の自分達から届いた手紙に、私たち夫婦は喜びました。




どんなことを書いたか全く記憶にありませんでしたので急いで開封し中身を読んでみました。




私が妻に書いた手紙の内容が本当に薄っぺらで、10年前の自分のだらしなさに驚きました。




薄っぺらい内容でも妻が喜んでくれて少しだけ安心をしました。




10年前から届いたと言う「形」は良かったのですが、中身がボロボロ。




形が大事なのか中身が大事なのかよく議論されることがありますが、




形も中身も大事だと言うことがよくわかりました。





形も中身も大事だなんて欲張りだなと感じるかもしれませんが、形が良くなくてはいけない中身が良くなくてはいけないと言うのではなく、




「形」をできるだけ良くしよう、「中身」をできるだけ良くしよう、と言う心がけが大切なの10年前からの手紙を眺めながら感じています。

厳しさについて苔【こけ】から学ぶ

500コケから学ぶ厳しさ1



東光寺(静岡市清水区横砂)にはありませんが、お寺に行くとスギゴケと言う苔を見ることがあります。




このスギゴケについて、お寺の庭でたくさんのスギゴケを管理されているお寺の和尚様に教えていただいたことがあります。




500コケから学ぶ厳しさ2




庭を作る上で大変綺麗なスギゴケですが、お掃除や草取りはとても大変です。





500コケから学ぶ厳しさ4



そこでブロアーと言う勢いよく風を送り出す装置を使ってスギゴケの上に落ちた葉っぱを飛ばして掃除をするお寺を珍しくありません。しかし、箒(ホウキ)で掃除をすると少しずつスギゴケが増えていくのに対し、ブロアーで掃除をするとスギゴケが増えることがないそうです。




つまり箒で掃くと言うちょっとした刺激によってスギゴケは種を飛ばし増える。

強い力で掃けば枯れる。

しかし、風の力だけで掃除をしてしまうと刺激が少ないせいかスギゴケが増えず、枯れてしまう可能性が高い。



と、言うことでした。やはり、どんな世界でもある程度の厳しさは必要なんだなと美しく管理をされたスギゴケを見ながら感じることができました。

500コケから学ぶ厳しさ3





お寺を職業としてはいけない。天職とする。

以前、修行をさせて頂いたとき指導をしてくださる和尚様に



僧侶とは 仕事ではない 生き方だ



と、教えていただきました。この言葉は大変印象に残っており、必ず頭に残っていました。




500過去の不二29号昭和62年7月1日




最近、臨済宗青年僧の会が発行する不二と言う冊子の中で「モラル無きは宗教家にあらず」という題で、京都八幡円福僧堂師家 西片義保老師が書かれた記事に




お寺を職業としてはいけない天職とする




と言う言葉がありました。




※記事はこちらでご覧になることができます。




 この言葉に触れたとき、生き方を高めていって天職にできたなら素晴らしいことだと感じると同時に、そのようになるためには どうしたらよいか、記事の中に様々書いてあったため、あっと言う間に読んでしまいました。




 お寺を職業とせず天職とできるようにこれからもより一層精進していきたいと考えています。
人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、30代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

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