向かい風は力になる!

昔から、苦しいことや悲しいことを「向かい風」に例えられます。


昔から、私は空を自由に飛ぶことに憧れていました。




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今でも、飛行機を見るとワクワクします。



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あまり、飛行機に乗る機会がないため、空港へ行ったときなどは滑走路の飛行機をいつまでも眺めていたくなります。




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飛行機がフワッと浮かぶ瞬間などは見ていて感動をします。




飛行機が空を飛ぶことができるのは羽があるからです。




中学生の頃、飛行機の羽が浮かぶための力(揚力:ようりょく)を生み出す原理を知ったときの感動は今でも忘れません。




ここに、原理を詳しくことは長くなりますので省略をしますが、




飛行機の羽は向かい風が吹けば揚力を生み出す形になっています。





つまり、向かい風でなければ上向きの力は出てきません。




追い風ではなかなか浮かぶことができません。




しかし、安定してずっと向かい風が目的地まで吹き続けることは絶対にありません。




では、どうして飛行機はいつでも飛ぶことができるのでしょうか?




500飛行機のエンジンと羽




それは、「エンジン」の力です。




エンジンが働くことによって、飛行機が前に進もうとします。すると、羽には空気がぶつかってくることになります。これが、エンジンによって作られた「向かい風」のようなものです。この「向かい風」を自分の力に変えて飛行機は飛び立っていきます。







12月8日は成道会【じょうどうえ】です。




人々の苦しみの原因に気づき、お悟り開くことを成道といいます。


成道会とは12月8日にお釈迦様がお悟りを開かれた事をお祝いする日です。お釈迦様は、六年間行ってきた苦行を離れ、身体を癒し、菩提樹の木のもとで坐禅に入りました。そして一週間後の朝、明けの明星をご覧になりお悟りを開かれたのです。





多くの苦しみを体験し、悟りを開かれたことは、まるで向かい風を浮かぶ力に変えて自由に飛び回る飛行機のように似ているように感じます。




そう感じたとき、「向かい風」と例えられる苦しい出来事や、悲しい出来事が、自分が自由に生きていくための力になると信じることができました。




さらに、




飛行機は飛ぶことができるように向かい風を作り出すエンジンを積んでいるように、人間のエンジンは「苦労は買ってでもしろ」という言葉通り「苦労」なのかもしれないと考えることができるようになりました。

楽しむ心と真面目に仕事に取り組む心



11月に入り、東光寺(静岡市清水区横砂)で行われる「竹ろうそく」に向けての準備が続いています。



今日は山での作業に小学生が参加してくれました。



1年生2人、3年生3人、6年生3人、そして大人が4人。



500楽しむ心と真面目に仕事に取り組む心1



6年生と3年生には竹の切断、1年生には落ちている竹を集めることをお願いしました。




慣れない作業でしたが楽しそうに行動する姿はとても微笑ましく感じます。




彼らは休憩時間も楽しそうです。



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葉っぱがあれば、葉っぱをおもちゃにして楽しみます。




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笹があれば、ベッドにして楽しみます。




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細い竹はバットにして楽しみます。




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竹の切り株は花瓶にして、竹を花にしてさしていきます。




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さっきまでバットだった竹に、ベッドにした笹を挿して「お祓い、お祓い」と楽しんでいます。





彼らの自由な発想と、瞬間的に変化する遊び、自由な発想や急激な変化に対応する柔軟な心に驚きながらも学ぶことが多いように感じます。





また、山の整備という目的に向かってひた向きに作業をしてくださった大人達の姿にも学ぶことも多くあります。





大人が子供を手本にし、子供が大人を手本にする。





そんな環境が今日の作業にはあったように感じます。

竹ろうそく見学 【竹かぐや】 平成29年

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爽やかな秋空の下




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美しく富士山が見られる場所を通過し、富士市の公園へ行ってきました。






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「ふじのくにアートクラフトフェア」という催し物の中で開催される





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「竹かぐや」を見学するためです。





竹の中にろうそくを灯すという東光寺(静岡市清水区横砂)で12月31日に除夜の鐘と同時に行っている「竹ろうそく」に共通点が多くあるように感じたためです。






竹の並べ方や





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用意されている瓶




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凝った模様






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初めて見る並べ方





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多くの人が協力して点火する方法





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日が暮れて美しく輝く灯り




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など、多くのことを学ぶことができました。





毎年、東光寺の「竹ろうそく」を一緒にやってくれる方も一緒に見学し今年の開催に向けて、我々はどのように竹を並べたら良いのかなども話し合うこともできました。





・・・まだ今年の準備は整っていませんが、12月31日まで少しずつ前に進んで行きたいと思います。

少しずつ悪くなっていると気がつかない・・・

500車に教えてもらう1


私が普段から使用している車に乗った知人が



「あれ?スタッドレスタイヤ使ってる??」



と聞いてきました。



500車に教えてもらう2



静岡の中でも生活圏で雪が降っている所を見たことがないという温暖な場所で生活しているため、スタッドレスタイヤなど使ったことがありません。しかし、知人は



「いやいや、スタッドレスタイヤを使っているような少し大きな音がするよ」



と言うのです。



そこで、定期的にしてもらっている点検の際に担当の方に



「なんだか、タイヤの音が大きいようです。」



と伝えたところ、重点的に調べてくれてところ、タイヤのベアリングが悪くなっていることを発見してくれました。




修理してもらった車に乗って驚きました。



とっても静かです。



しかし、よく考えてみれば、もともとこのくらい静かだったはずです。



音の変化に気がつくことができなかった原因は2つ考えられます。



1つは、私が車に無頓着であること。



もう一つは少しずつ音が大きくなっていったため毎日乗っていて変化に気がつくことができなかったことです。




車を修理してくださった方に



「このまま使い続けていたら、タイヤ付近が大きく壊れてしまうこともあったかもしれません。」



と教えていただきました。



普段の生活でも、少しずつ悪い方向に流されていることに気がつかず、取り返しがつかないことがあります。





少しの変化にも敏感に気が付けるように自分自身を見つめることの大切さを、静かな室内を取り戻した車に教えてもらった気がします。

苦労の跡がそこにある


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竹はまっすぐに伸びる




と、思っていました。




しかし、実際には全てが同じようにまっすぐに伸びてはいません。




少し右に傾いていたり、左に傾いていたり、1本1本に特徴があります。



500竹はまっすぐに伸びるのか2

この竹は根元が曲がっています。




上を見ればまっすぐに伸びていますが、根元は曲がっています。




私のように性格がひねくれているわけではありません。




実は、この竹・・・





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切り倒した竹を積んでいた場所から生えてきた竹です。




積んであった竹をどかしたところ、根元が曲がっていることに気がつきました。




曲がった根元、まっすぐ伸びる上部から




芽を出したら、たくさんの障害物が自分の上にあった。

しかし腐ることなく、光を求めて力の限り上へ上へと伸びて行った。

やがて、光を存分に浴びることができる場所まで顔を出し、

そこからは天に向かってまっすぐに伸びて行った






という、この竹の成長の様子が想像できます。





どんな場所で生まれたとしても、苦難を乗り越えることができる可能性があること。




苦難を乗り越えたとき、本来の力を存分に発揮することができることを、曲がった根元を持つ竹に教えてもらった気がします。
人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、30代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

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