写経会開催報告 と紹介【平成30年1月】

500写経会1801232



東光寺(静岡市清水区横砂)では毎月23日午前10時から写経会を行っています。



今月【平成30年1月】も無事に写経会を開催することができました。



500写経会180123




今月の6日に静岡新聞のアステンでも写経会のことを紹介していただいた効果なのか、大勢の方が参加してくださいました。
※アステン掲載についての記事はこちらをご覧ください。



これまで写経会での法話内容を紹介してきましたが、写経会の内容や特徴をあまり紹介してきていないことに気がつきましたので紹介をさせていただきます・・・




日時

・毎月23日午前10時




納経料

・1巻(写経した用紙1枚)を納経(のうきょう:お寺にお経を納める)する際に1,000円を納めていただいています。






特徴


・誰でも参加できます
「檀信徒だけしか参加できないと思っていた」と言われたことがありますが、そのようなことはありません


・イスに座っての写経です。
「正座をして写経をしたい!」と希望される方がいらっしゃれば座布団と低い机を用意しますが、これまで希望されたことはありません・・・皆さんイスの方が良いとおっしゃいます。


・字が下手でも問題ありません
「写経は字が上手か下手かは関係ない。仏教の教えを大切に丁寧に書くことが重要です」との考えで写経会を開催しています。写経用紙を納める箱(納経箱)を用意していますので、他の参加者に自分の書いた写経用紙をじっくりと見られることはありません。


・般若心経【はんにゃしんぎょう】という300文字ほどのお経を写経しています。


・写経終了後、お茶を飲んだりお菓子を食べながら参加者同士でお話をすることができます(自由参加)


・手ぶらでも参加できる
写経用紙、筆ペン、下敷きなど必要なものは御用意しています。もちろん、御自身の道具を持参していただいてもかまいません。


・写経会に2回参加すると東光寺特製の「納経帳」を差し上げます。








写経会の流れ

10時00分
挨拶・法話(仏教のお話)


10時10分
読経:皆様と一緒に般若心経をお唱えします。
静坐:姿勢と呼吸を調えます。


10時15分頃
写経開始


10時50分頃
写経終了、お茶





となっています。興味がある方はぜひ一度ご参加ください。

お札の意味 【除夜の鐘 その2】

お札の意味 【除夜の鐘 その2】


500除夜の鐘 裏面1 名刺サイズ


東光寺(静岡市清水区横砂)では毎年12月31日に除夜の鐘を撞きます。



東光寺の除夜の鐘はどなたでも撞いていただくことができるものです。



そして、除夜の鐘を撞いていただいた方に1枚ずつお渡ししている「お札」があります。



先日は、お札の表書きについて紹介をさせていただきました。



500除夜の鐘 参拝者用 御朱印 瑠璃殿 名刺サイズ

これが表書きです。

※お札の意味 【除夜の鐘 その1】はこちらをご覧ください。







500除夜の鐘 裏面1 名刺サイズ

そして、裏はこのようになっています。



裏には日付と数字が書かれています



第一番から始まって





500除夜の鐘 裏面2 名刺サイズ

第二番、第三番・・・と続きます。



これは何番目の除夜の鐘をついたかを示しています。



除夜の鐘といえば一般的には108回つくということになっていますので、昨年までこの「お札」の裏側は108番までしか作っていませんでした。



500除夜の鐘 裏面108 名刺サイズ



しかし、ここ数年は108人以上の方が除夜の鐘を撞きに来てくださいますので途中で御札がなくなってしまっては申し訳ないということで、



108番の次も108番、



その次も108番・・・



と、108番目の札を複数枚用意していました。



その際、



「何で除夜の鐘は108回撞くのだろう?」



と疑問に感じて調べてみようと考えました。



108個の煩悩を払うために108回除夜の鐘を撞く



ということまでは知っていましたので、具体的にはどんな煩悩があるのか調べたくなったのです。



もしも、108個の煩悩というものが具体的にどこかに記されているならば、是非この「お札」の裏にも



「何番目のどのような煩悩を払うために撞いた」



ということを書きたいと考えました。



しかし、なかなか108個の煩悩を具体的に示した文献は見つからず、多くの仏教に関する本を読んでみるといくつかの説が出ていることに気がつきました。



「仏教語源散策(中村元先生)」にも108についての解説がありましたが・・・



具体的な煩悩の名前や種類の紹介はなく、複数の説が紹介されていました。



また、さらに調べていると「108」という数は様々な場面で使われており、煩悩が108あるから108なのではなく、大変数が多いことを示していることもあるようです。



と、言うことは、除夜の鐘は108回だけでなく、何度撞いてもいいと考えることができるはずです。




人間には数多くの煩悩があることを「108」に例えているならば、109以上の煩悩があっても、なんら不思議はありません。



109個以上に煩悩があるとなれば、その煩悩を滅するためには109以上の除夜の鐘のつかなくてはいけない!!



ということになります。



500除夜の鐘 裏面109 名刺サイズ



ですから、今年から多くの方に来ていただき、数多くある煩悩を1つずつみんなで払っていただきたい、ということで109、110・・・と新たな数字を書き足しました。



108以上の数が書かれた「お札」を受け取った方の中には驚いた方もいらっしゃるかと思いますが、108以上の数字を見たとき、



私達には多くの煩悩がある。しかし、その煩悩を私たちは自身が振り払うことができるのだ



と、いうことを108以上の数字を見た時にも是非感じていただければと思います。

丸見えの自分

先日のブログでは「人として本当の姿が仏様」と題して



「イ:ニンベン」はその名の通り「人」を表し

「ム」は「自分を表す古い字」

ということは

「仏」という字は「人間(人)としての本当の自分」



と紹介させていただきました。
※昨日の記事はこちらです。





そして、その翌日に



私と言う字は「ム」と「禾:のぎへん」からできています。

「禾:のぎへん」に稲や麦を表し、現代で言う「お金」や「生活するうえで便利なもの」などの意味も含まれているので、

「ム」と書く本当の自分と同じくらいの大きさ、身の丈に合った「禾」があれば十分なのに、どうして「禾」が大きくなりバランスが崩れてしまいます・・・



と書きました。


※その記事はこちらです。





「ム」を使う字は他にもたくさんあります。



その中に「公:おおやけ」もあります。



500公と言う漢字

「公」は国家や社会、そして偏らないことを意味する漢字です。






この漢字は決して、このように(↓↓↓)は書きません。





500公と言う漢字2


上がフタを表す状態になってしまっています。





この隙間がポイントです。



500公と言う漢字3




必ず隙間が空いています。





この隙間はフタに穴が開いていることを示しています。




つまり、「公:おおやけ」は


穴の開いたフタを意味する「八」と、「自分を表す古い字」である「ム」が重なってできているのです。




国家や社会の為に働くことだけでなく、偏らないことを示す「公」は




フタに穴をあけることで、いつでも本当の自分を表す「ム」を外から見えるようにすることを意味しているのです。



と、言うことは本来の自分を表す「ム」が見えないほど小さくなればバランスは悪くなります。



500公と言う漢字4




さらに、「公」が「社会」を表すのであれば、本来の自分である「ム」はいつでも穴が開いていて見られていることになりますので、




本来の自分「ム」をいつ見られても恥ずかしくないように保たなければ、社会の中で生きて行くことが難しいことも「公」という漢字が教えてくれているように感じます。

第17回友引喫茶 開催報告

10月31日はハロウィンらしいです。



500友引喫茶171031

いろいろな場所でかぼちゃと出会うことができます。




500友引喫茶1710312

あ、こっちにも!!





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そして、お化けが喫茶店でお茶を飲んでいます!!






そんなハロウィン当日に開催された、仏教体験イベントの開催報告です。





おしゃれな喫茶店で、椅子に座って仏教を体験しよう! 17回目の友引喫茶開催報告です。





友引喫茶とは




おしゃれな喫茶店で椅子に座って仏教を体験し、仏教の話しを聞く。そんな、非日常が日常のすぐ近くにあります!




を合言葉に開催しているものです。




会場は清水駅前銀座の喫茶「コマメ」です。店長様の御厚意に甘え会場とさせていただいています。





この日(平成29年10月31日)は、友引喫茶の定番にもなってきた「椅子坐禅」と「仏教の話し(法話)」をテーマに開催させていただきました。




内容は・・・


1.法話


500友引喫茶1710315



2.椅子坐禅



500友引喫茶1710313




3.美味しいお茶とお菓子をいただく時間



となりました。





参加してくださった方が、仮装をして登場してくれるなど和やかな雰囲気で始まり、坐禅に真剣に取り組み、楽しくお茶を飲むことができました。毎回、本当に有り難い多くの御縁をいただいていることを実感しています。





次回以降の予定はまだ決定していませんが、決定次第このブログやFacebookページでお知らせいたします!!

次回【30回】 いちえの会 開催決定・申し込み受付開始のお知らせ

現在、「出会いとは、出て会うこと」 を合言葉に静岡・清水の臨済宗妙心寺派若手僧侶が婚活を企画し実行しています。


 お寺で婚活 いちえの会


私も、微力ながらお手伝いをさせていただいています。




その、“お寺で婚活”の【第30回】のお知らせです!!


500みかんの収穫体験とおかげさま4



日時
平成29年11月23日(木;祝)午後1時~午後5終了予定


テーマ
「清水のみかんと出会い 再び」
~ 会場の長福寺様と御縁のある、ヨガ講師樋口先生のもとで、禅ヨガ呼吸メソッドを体験してみませんか ~


内容
 お寺で育てているみかんの収穫体験
太陽をたっぷり浴びた 輝かしいみかんの収穫体験をします!
ここちよい秋風が吹く中での作業はすがすがしく思え、みかん畑までの道のりは短い時間ではありますが気持ちの良い秋の散歩となります!!
 その後、1対1の談話やフリータイムとなります。


会場
 瑞雲院(ずいうんいん)
静岡市清水区興津清見寺町420


会費
2,500円


定員
男女各15名程度


参加条件
いちえの会登録者(未婚の方)


申込方法
いちえの会ホームページの申し込みフォームにて申込みください
※会員登録済みの方のみ


申込期限
 平成29年11月9日 必着
詳しい内容は「いちえの会ホームページ」をご覧ください。


最近、毎月のように「いちえの会」を開催しています。
そして、参加を通して結婚をしました!お付き合いをしています!との報告を受けています。ありがたい御縁に感謝するとともに、多くの方の御縁が生まれていることに喜びを感じております、ありがとうございます。

出会うとは出て会うこと
一歩を踏み出すきっかけになればと願っています。



500箱に入ったみかん


人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、30代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

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