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仏壇を作ってみよう!(6)

 このカテゴリは仏壇のことについて知り、仏壇を自作しようとする

臨済宗妙心寺派の新米和尚の文章です。

三具足はなぜ必要か(お香編)

 どこのお寺に行っても、どの仏壇を見ても必ず三具足があります。(ローソク・花・お香)

この三つは、なんとなく置いてあるわけではありません。意味があるんですよ!!


 今日は「お香」(線香)の話です。法事や葬儀に行って焼香をしたことのある人は大勢いると

思います。でも、なんのために焼香しているか考えたことはありますか!?



 お香には私たちの心の汚れや、様々な汚れを清めてくれると古代のインド以来、

言われています。ですから、焼香をする意味は


「お参りをする準備をしている」


 とも言えるのです。お参りをする前に焼香(香を焚く)をすることにで清らかな心で

お参りすることができるようになるのです。せっかくお参りをするのに落ち着かない

気持ちでお参りしても、もったいないですものね!!

仏壇を作ってみよう!(5)

 このカテゴリは仏壇のことについて知り、仏壇を自作しようとする

臨済宗妙心寺派の新米和尚の文章です。

仏具について

 仏壇についていろいろ書いてきましたが、いよいよ必要なものを

そろえていきたいと思います。仏壇の本質を考えれば本尊様があれば

立派な仏壇と呼べるのですが、本尊様を祀るために必要なもの紹介します。

 家庭の仏壇で必要なのは

 三具足です!!


・・・三具足(みつぐそく・さんぐそく)!?とは何だ???

・ローソク立て

・花立て

・香炉

の3つ仏具のことを三具足といいます。さらに花立てとローソク立てが

一対になると全部で5つあるので五具足といいます。

 言われてみれば、どんな仏壇にも置いてありますよね。もちろん

どこのお寺にもあります。なぜ必要なのかはまた後日・・・

仏壇を作ってみよう!(4)

 このカテゴリは仏壇のことについて知り、仏壇を自作しようとする

臨済宗妙心寺派の新米和尚の文章です。


仏壇の設置場所

 さて、いよいよ本格的に仏壇を作ろうと思っていますが、まずは仏壇の設置場所と

大きさを決めなくてはいけません。

 どこに置いたらいいのでしょう!???決まりはあるのでしょうか??


 調べてみました。


一番大事なのは、家族が一番お参りしやすいところです!!


 臨済宗の場合特に決まりはありませんが、次のような例が紹介されています。

1.本山中心説

2.西方浄土説

3.南面北座説

「1」は仏壇に手を合わせると、その延長線上に本山がある場所。

「2」は手を合わせると西方に礼拝するように仏壇を設置する方法。

「3」は仏壇の正面が南に向くように設置する方法です。

 このようにいろいろな説がありますが、一番大事なのはお参りする心であり

落ち着いた気持ちでお参りできる場所に設置するのが良いのです。場所にこだわ

り過ぎて、お参りしにくい場所に設置してお参りしなくなってしまっては仏壇が

ある意味が薄れてしまいます。



 我が家では、家族がお参りしやすい場所を最優先に考え、1~3のどれにも当てはまらない

仏壇の正面が北向きになるように設置することにしました。

仏壇を作ってみよう!(3)

 このカテゴリは仏壇のことについて知り、仏壇を自作しようとする臨済宗妙心寺派の新米和尚の文章です。



 さて、仏壇とは小さなお寺であることがわかったら、次から次に疑問が出てきます。



 何を用意したらいいのか?



 仏壇には、いろいろな物がたくさん置いてある気がしますが、本当に全部必要なのでしょうか!?これからしばらくは仏壇に必要なものを準備しながら ご紹介していきたいと思います。


 まずは「本尊様」です!!これを忘れては絶対にいけませんね!仏壇は小さなお寺なのですから、中心となる本尊様が必要です。


 私は臨済宗の僧侶です。臨済宗では「釈迦如来」を祀ります。一般的には、お釈迦様と言われています。

 臨済宗の場合必ず「釈迦如来」でなくてはいけないとは言っていません。それぞれ因縁のあった観音様やお地蔵様などをお祀りしてもかまいません。

 今回は私と縁のある、この仏像(釈迦如来)を本尊様とさせていただきます。
釈迦如来

仏壇を作ってみよう!(2)

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 仏壇を作ってみようと考えたとき、

「そもその、仏壇ってなんだろ!?」

 という疑問が出てきました。そこでいろいろ調みると




 仏壇はお寺です!!
 

 

と、言えるようです。仏壇とはお寺の本堂を小さくしたもので、仏像や位牌を安置しお参りするための場所です。 

 日本では初めて文献に仏壇と思われるものが登場するのは「日本書紀」に686年天武天皇によって「各家庭に仏壇を置いてお参りしないさい」と言われたと書いてあるそうです。


 昔は仏舎と呼ばれていたそうですが、これが現在の仏壇になったと言われています。


 仏壇は自作なんかしないでしっかりしたものを買いなさいとのご意見もありますが、お参りする場所(仏壇)を自作することは、自分の修行道場としての役割も果たす場所をも自作することになるので、悪いことではないと思います。


 続きはまた後日・・・・
人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、30代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

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