歩くことが正しいのか・・・


東光寺(静岡市清水区横砂)で行われている子供坐禅会では毎回、仏教に関係する話をしています。



ある日、東光寺の本山である妙心寺の最初の住職、開山無相大師のことについて話をしていたとき、ある逸話を紹介しました。私は



「開山無相大師という和尚様は神奈川県のお寺で一生懸命修行をしていました。

ある日、京都にとってもすごい和尚様がいると聞いて、歩いて会いに行ったそうです。

その時、一生懸命修行していたし、すごい和尚様に会いたい一心で集中して歩いていたので富士山に気がつかなかったというほどです。」






と、紹介しました。



「車やバス、それに新幹線もない時代に歩いて行くだけでも大変だね!」



と話した日に私は京都の本山へ日帰りで行ってきました・・・





500新幹線



便利な時代になったと思うと同時に、開山無相大師と同じ苦労・体験をすることが本当に難しいことを痛感しました。



しかし、それと同時に今の時代でも開山無相大師と同じ体験をすることができることもあると思い出しました。



それが、お寺に伝わる習慣です。



坐禅をする。掃除をする。食事をする。お経を読む。仏教の教えを学ぶ。



新幹線など便利なものを活用しながらも、便利なもののおかげでできた貴重な時間を使って、これからもお寺に残る良い習慣を身につけて行きたいと考えています。

攻めてるね~! 【静岡新聞に掲載されました】

「最近、東光寺は攻めてるね~!」


と言われました。



東光寺(静岡市清水区横砂)春休み子供坐禅会に参加してくださっている大人の方に言われました。


私には何のことか分からず


「???」


となっていると、


「いやいや、最近 静岡新聞に載ってたじゃん!」


と言われて、さらに


「??????」


状態です。心当たりがないので


「え、取材を受けていないし、広告も載せていませんよ。東光寺違いですかね!?東光寺ってお寺は本当にたくさんありますので、違う東光寺の記事でしょうか?」


と答えることしかできませんでした。


すると、翌日新聞を持ってきてくれました。


500子供坐禅会静岡新聞に掲載1803



そして、指さすところを見てみると・・・



500子供坐禅会静岡新聞に掲載18032



本当にありました!!!



静岡新聞の公式サイト「@S」には子供坐禅会の案内を掲載していただいており、その記事が転記されていたのです。



新聞に掲載されていることを人に教えてもらうことが初めてだったので驚きましたが、



このように掲載していただいた静岡新聞様や、掲載されていることを見つけてくださった方、そしてこのことを教えてくださった方、様々な御縁に恵まれていることを改めて実感させていただきました。



平成30年の春休みの子供坐禅会は3月26日(月)を除き、4月5日まで毎日 朝7時30分より開催しています。

※子供坐禅会について詳しくはこちらもご覧下さい。
※@Sのページはこちらです。



朝の爽やかな朝日を感じながらの坐禅は気持ちの良いものです。参加していないけど興味のあるという方は、ぜひ一緒に坐禅をしてみませんか。皆様の参加をお待ちしております!!

東光寺発・寺嫁まめこのひとこと通信 26号

 結婚するまで(結婚後もしばらく)お寺で生活をしたことがなかった妻が、実際にお寺で体験し学んだことを伝えるために不定期で檀信徒の皆様に発行している「お便り」である、


寺嫁まめこのひとこと通信 26号


が配布されましたの、紹介させていただきます!



今回は「~体を動かして心を調える修行があります!~」です。





500寺嫁まめこの一言通信26号

※写真をクリックすると、大きな図で表示されます。
※PDFファイルでご覧いただける環境の方はこちらをクリックしてください。





 東光寺(静岡市清水区横砂)では少しでもお寺のことや仏教のことを多く方に知っていただきたいと、





東光寺ホームページ

・ブログ(新米和尚の仏教とお寺紹介寺嫁がみつけたゴキゲンの種)、

・お便り、本山関係の冊子、

・法話






など様々な方法で紹介をさせていただいています。





その中の1つに





寺嫁まめこのひとこと通信





があります。 発行依頼、東光寺から配布されるものの中で最も「楽しみにしています」と言われるのが、この寺嫁まめこのひとこと通信です。



今回の布薩会【ふさつえ】の特集についても、たくさんの方に読んでいただければ幸いです。

「駿河の白隠さん」での法話

500駿河の白隠さん1


大変ありがたい御縁をいただき、お寺以外の場所で法話をさせていただきました。




500駿河の白隠さん2


場所はなんとここ!!





500駿河の白隠さん3


静岡市美術館!!





500駿河の白隠さん4



現在「駿河の白隠さん」と題して、臨済禅の中興の祖であり禅の民衆化に努めたことで知らる白隠禅師の書画を中心に、135件が一堂に会して展示されています。




この「駿河の白隠さん」への来場者が自由に坐ることができる場所で法話をさせていただきました。




毎週金曜日の午後2時、3時、4時から2人の和尚様による法話会が開催されているのですが、今週(3月2日)は私も法話の機会をいただきました。





白隠禅師の教えが書かれたものがこれだけの数が、この静岡市で見ることができるということは大変に稀なことです。




例えば展覧会の中では隣同士にはありますが普段はそれぞれ別のお寺にあったり、個人の方がお持ちになったりしています。ですから、展覧会では一歩動けば次の作品を見ることが、次の教えを感じることができるのですが、本来同じようなことをしようと思えば、歩いたり車に乗ったり電車に乗ったりして大変時間をかけなきゃいけないものなのです。





 しかし、展覧会では一歩動くだけで、これだけの教えを感じることができる大変ありがたいものでございます。



 この白隠展(駿河の白隠さん)は250年遠忌という記念すべき年ということで行われていますので次の機会は300年遠忌、つまり50年後となっております。




 この機会を逃すとなかなかこのように一度に見ることはなかなかできないと思いますので、一度会場に足を運んでいただいて様々な教えを体感していただければと思います !!

保育園の親子坐禅体験  【平成29年度】

500親子坐禅体験180301


 東光寺(静岡市清水区横砂)の境内ある袖師保育園の年長組園児たちが坐禅体験にやってきました。



 しかし、いつもとは少し様子が違います!



 この日は保護者と一緒に座ります!!



 1年に1回の親子坐禅体験です。



 大好きなお家の人が見てくれている、一緒に体験をしてくれるとあって、子供達は多少ソワソワしています。



 しかし、さすがに2年間毎月坐禅をしてきた園児達です。



「カチッ」と 坐禅開始の合図がなれば真剣に坐ります!!



 年中組のときから一生懸命坐禅に取り組む姿を思い出しながら、静かな本堂で一緒に座ることができてうれしかったです。



 坐禅の前の入堂(本堂への入り方)の仕方や、坐禅後のお参り、茶礼【されい:行儀よくお茶を飲む】など、全ての面で園児が保護者の見本となっていました。



 もうすぐ、卒園をしていく園児達ですが、卒園と同時に坐禅も卒業することがないように願い、「親子坐禅体験」に参加してくださった保護者の方には、



「なぜ、袖師保育園の園児は毎月坐禅をしているのか」



ということについて話をさせていただきました。




なぜ子供に坐禅を体験してもらいたい理由はたくさんあります。



その一つを明治大学文学部教授の齋藤孝先生は著書『10歳までに身につけたい「座る力」』の中で、分かりやすい言葉で紹介してくださっていますので御紹介させていただきます。




ちゃんと座れることと勉強ができること、あるいは社会人として安定して生き抜くことは明らかに相関しています。座る力は生きる力です。それは早い段階で身につければつけるほど、あとの人生が楽になります。「座る力」こそが、一生の中で最大の武器になります。






と著書の冒頭に書かれ、様々な体験などを通して、坐る力が大切だと言うことを細かく説明してくださっています。さらに、




キレやすい子やメンタルが弱い子は、坐禅や呼吸法を使って、静かで落ち着いた精神状態を習慣化し、おだやかさを獲得する方向にもっていく必要があります。

坐禅によってなぜメンタル面が強くなるのかというと、なにか事件が起きても過剰に反応しないブレない心を育てるからです。坐禅と言うのは、事実を見てありのままに受け止めることです。どんなことが起きようと、静かに受け止めるのが坐禅のスタイルです。それがメンタルの強さにつながります。

※メンタル【mental】心に関するさま。精神的。心理的。






と、坐禅そのものも説明をしてくださっています。



保育園の園児には2年間かけて坐禅の座り方や呼吸の仕方を伝えてきており、多くの園児が姿勢よく呼吸を調えることができるようになっています。せっかく身につけた実践方法を忘れないためにも、園児や保護者の方々には東光寺の子供坐禅会などに積極的にご参加いただければ幸いです。
人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、30代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

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