大般若会 【だいはんにゃえ】 平成28年

 東光寺(静岡市清水区横砂) では毎年 1月7日 は



 大般若 【だいはんにゃ】



 です。




 大般若とは大般若転読祈祷会の略称です。





 この法要は1300年以上続くもので、六百巻にもなる「大般若経」という経典を読み、その功徳によって全ての障害が取り除かれ仏道が成就することを祈る儀式です。




 東光寺では毎年、1月5日に多くの檀家様にお手伝いいただき準備をします。




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 寒い中、掃除をしてくださる女性陣に交じって、今年は小学校に入学した娘も手伝います・・・






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私も力仕事と高い場所での作業を微力ながらお手伝いさせていただきました。






 大般若の当日は




 10時より法話


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 宝泰寺御住職によるお話を聞かせていただきました。






 そして、11時より法要です。


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 法要では 導師が「理趣分」といって600巻の経典の中で般若の智慧に目覚めることを説いている578巻を読んでいるときに、一般の出頭してくださる和尚様方は転読を行います。御存じのように600巻の大般若経を全てお唱えすることは大変に難しいので「転読」という方法を用いるのです。





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 転読とは 最初にお経の巻数と漢訳をした玄奘三蔵法師のお名前を読み上げます。


 その後は経典を左右に3回ずつ前に1回、計7回パラパラとめくり、





 「降伏一切大魔最勝成就」(ごうぶくいっさいだいまさいしょうじょうじゅ)





 と大きな声で唱えます。この「降伏一切大魔最勝成就」は 一切の悪い心を取り除き、清浄な人間として完成することを誓い、祈る言葉です。






 とても迫力があり、1年の始まりを肌で感じることができる瞬間です!







 毎年、法要に出頭してくださった多くの和尚様方、そして檀信徒の皆様方とこの時間を共有できることの有難さを感じています。

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人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、30代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

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