中秋の名月

 以前から夜空の写真を撮ってみたいという気持ちはありました。




 そして、ニュースなどが 「月が大きく見える!!」 と教えてくれている。




 これは良い機会だと思い、さっそく挑戦!!




500中秋の名月150928



 思ったより綺麗に撮れました!!









 月の写真を撮りながら、「禅語カルタ」にも使用されている




銀碗盛雪 明月蔵鷺 


 【 銀碗に雪を盛り 明月に鷺(ろ)を蔵(かく)す 】





 という言葉を思い出しました。



 輝く銀色の器に雪を盛れば、互いが白く輝き一体となる

 月明かりに白鷺(白い鳥)が照らされれば、互いが白く輝き一体となる



 と、2つのものでありながら、1つに融合している様子を表す言葉です。 また、1つになっているのですが、それぞれが「あるべき姿」で輝いている様子も現しています。






 この言葉は美しい自然の姿を目の前にしたとき、



 ・月と白鷺が一体となった美しさ

 ・月と白鷺、それぞれの美しさ



 この2つの美しさを同時に感じとることの大切さを教えてくれています。






 坐禅会や写経会の際に 



 ・会場全体が調う

 ・1人1人も調う



 と、なるのが理想だと思います。これは、



【 銀碗に雪を盛り 明月に鷺(ろ)を蔵(かく)す 】 という言葉が




 ・1人1人が調った美しい姿だからこそ、全体も調い美しい!! 

 ・そして、1人1人は別々の人間であり、それぞれが「仏様の心」を持っている。

 → だからこそ、全体の中でも1人1人が輝くことができる。





ということを表現していると感じています!
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人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、30代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

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