写経会のときに どんな話しをしているの? その10  【冷暖自知】

 東光寺(静岡市清水区横砂)で行われている写経会で、副住職(新米和尚)の法話と配布させていただいている絵葉書を紹介させていただきます。


※なぜ、絵葉書と法話(仏教のお話)が登場するのかはこちらをご覧ください。

※写経会の御案内はこちらをご覧ください。



 今回は第10回目です。 



 【 冷暖自知 :れいだんじち 】

500冷暖自知 絵葉書 写経会



  当時、6歳の娘が 「雪を見たい、雪で遊びたい!」 と言うので、雪遊びができる車で1時間ほどの場所にある施設に行くことになりました。


 ※普段生活をしている場所では雪は降りません。そのため保育園では「雪見遠足」という雪を見に行く遠足があるほどです・・・




 
 4歳の妹は見たこともない 「雪」 というものに恐怖を覚え、 



 「雪が怖いから行きたくない!」



と言い始めました。 せっかくなら楽しんで出かけたいと思い、雪の楽しさなどを一生懸命説明しました。





 しかし、4歳の娘には言葉では雪の楽しさが伝わりませんでした。






 ところが・・・・





 実際に雪に触れ、そりで坂を滑ってみると大はしゃぎです!!





 何度も何度も そりで滑っていました!





 禅語に





 冷暖自知 【れいだんじち】




 という言葉があり、




水の冷暖は水を呑んで初めて自ら知ることができる。悟りは他からの説明によるものではなく、自得すべきものである。





 という意味があります。知識での理解を超えた実体験の重要性を説いた言葉です。






 写経はいいもんだ!

 坐禅もいいもんだ!!

 お参りは素晴らしい!!!




 知識としては分かっていても 、 やってみないと感じとることができないことはたくさんあります。






 「禅」 は 体験の宗教だ!





 という言葉もあります。





 坐禅・写経・読経・・・  様々な体験を行う場所がお寺であり、門は開かれています!!




 ぜひ、自ら一歩を踏み出し貴重な実体験をしていただければと願っています。
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人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、30代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

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