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子供に坐禅会で話したこと 第178番

東光寺(静岡市清水区横砂)の子供坐禅会では毎回お寺や仏教に関係する話しをしています。


 そして、話の内容にあった「仏教豆知識シール」を参加者に配布しています。



 自分自身の備忘録も兼ねて紹介させていただきたいと考えています・・・・


 ※以下の内容は子供向けに話したものです。






500仏教豆知識シール 178


 題名 【賢い人と 愚かな人】  第178番




 仏教聖典には次のような話があります。




ある男の人の家の前で2人の人が話しをしていました。内容は、


「ここの家の人は気が早くて怒りっぽい」


 といったものでした。




 自分の家の間で悪口を言われた男は家からとびだすと2人を殴り傷つけてしまいました。




 この話は



賢い人は自分の間違いを指摘されると反省し改めるが、愚かな人は間違いを指摘されると反省せず、かえって過ちを重ねる。





 と言うことを表しています。





 私はこの話を聞くと、非常によくある子供と保護者のある口論を思い出します。




 それは、





 母親 「そろそろ勉強しないさいよ」




 子供 「今やろうと思っていたのに、母さんに言われたからやる気がなくなっちゃとよ。」





 ・・・いつの時代も繰り返し行われてきた会話ではないでしょうか。





 子供にとって母親の「勉強しなさい」は耳の痛い言葉でしょう。



 その言葉によってやる気がなくなってしまう気持もよくわかります。






 しかし、大切なことが2つあります。



 1つが 母親に「勉強しなさい」と言われた時に勉強をしていなかったという事実

 もう1つが 母親は子供のことを考えて話してくれているということ





 この2つのことに気が付くことができれば やる気がなくなったり、母親に対して反抗的な態度はとらないはずです・・・




 「今やろうと思っていたのに・・・ 」と考えたと言うことは、


 大切なことを見失ってしまい、正しい見かたができていない


 ということになります。




 正しく見ることができるようになれば、「勉強しなさい」と言われた時に母親に対して反抗的な態度などとれるはずもなく、ただただ感謝せずにはいられないはずなのである!!!!





 さ、家に帰ってお母さんに



 「勉強しなさい!」と言われたら



 「ありがとう」とにっこりと微笑んでみてください!!




 きっと何かが良い方向に変わっていくかもしれません・・・
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人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、40代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

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