相手のことを想う 【棚経の思い出】

 棚経で檀信徒の皆様のお宅に伺うと、お寺では体験できないことが多く起こります。



 今年も様々な体験をさせていただきました。




 その中の1つが・・・




 「相手のことを想う・考える」 ということです。





 棚経の流れは



 1.到着。呼び鈴を鳴らし玄関を開ける

 2.挨拶

 3.お参り場所へ移動

 4.ロウソクに火を付ける。

 5.お線香に火を付ける。

 6.読経

 7.挨拶

 8.退室




 となっています。






 基本的にこの流れを変えることなく家々を回って言えるときに、あるお宅でお参りをしようと 通常通りの動きをしていると、ハッとして手が止まりました!




 500棚経150815




 マッチが一本 箱から既に出ていたのです。


 準備万端です!



 ※写真はお寺に戻ってから、再現し撮影をしました・・・



 ここのお宅の方が準備をされる際に、お参りに来てくださる方々が少しでもお参りしやすいようにと環境を調えてくださっていたのです。





 昨今、「サプライズ」 という言葉が流行(一人歩き)し 大がかりなことをすることが良いことだという空気を感じることもあります。





 もちろん相手のことを想い、大がかりな「サプライズ」を行うことも素晴らしいことではありますが、相手を想い何かをすることに大小など決してないことをマッチ箱の上に置かれたマッチから感じることができました。




 今年の棚経も多くの有難い出会いがありました。機会がありましたら御紹介させていただきたいと考えています・・・
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人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、30代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

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