FC2ブログ

例え話「襟の汚れ」

 東光寺(静岡市清水区横砂)で開催している子供坐禅会では、毎回仏教に関係する話(法話)をさせていただきます。


 そして、話した内容に合った仏教豆知識シールを作成し配布しています。



仏教豆知識シール 162

 以前 「襟の宝石」 という話しをしました。




 貧しい友人を心配した男が、友人が寝ている間に服の襟に宝石を縫いつけたて旅に出た。


 友人は宝石に気が付かず貧しいまま過ごしていたが、久しぶりに男に再会し襟に宝石があることを教えてもらい宝石があることに気が付いた。



 


 と言った内容で、


 誰もが大切な仏様の心(宝石)を持っており、その心(宝石)は汚れることはない。しかし、仏様の心を持っていることに気が付かないことがある。


 ということを伝えてくれている話です。





 子供達に話しをしているときに気が付いたのですが、




 襟に縫い付ける



 ことも重要な事だったのだと感じます。





 毎日スーツ(Yシャツ)を着て仕事をしていた時も、衣【ころも】を着て法要を務めるときも 「襟」 は非常に汚れやすい場所です。




 たくさん汗をかいたときに服を見てみると背中も襟も汗で濡れているのに、襟だけが茶色くなってしまっていることはよくあることです。




 これを洗濯するのは、通常の洗濯よりも時間と根気が必要です・・・・





 私達が生まれてくるときからいただいている綺麗な心【仏様の心:宝石】も同じなのでしょう・・・・




 綺麗な心【宝石】があっても、その周りの部分【襟】は非常に汚れやすい・・・



 汚れてしまったら洗うのは大変・・・



 毎回こまめに、こすり洗いをしてから洗濯をすれば襟の汚れがたまることは少なくなります。



 仏様の心も同様に、毎日のお参りや坐禅などの修行を続ければ襟汚れと同様に、心の汚れが蓄積されていくことは少ないはずです。



 しかし、普段からこまめな洗濯をしないでいると取り返しのつかない汚れになってしまう・・・・




 
 「襟の宝石」 の話は 普段からの修行【行い】が大切だ と言うことも伝えてくれている例え話だと思います。
関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、40代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

最新記事
カテゴリ
検索フォーム
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる