松ぼっくりは宝物!

500松ぼっくりは宝物


 3歳の娘と公園へ遊びに行った時の思い出です。


 娘がドングリや松ぼっくりを拾って遊んでいました。


 娘が


 「お父さん、これあげる~」


 と言って 松ぼっくり を1つ手渡しました。



 私は


 「ありがとう。」


 と受け取りました。 しばらくして帰宅することになり、私は松ぼっくりを公園に置いて帰りました。


 家に帰ると娘が


 「松ぼっくりは?」


 と聞くので


 「公園に置いてきたよ。」


 と答えました。すると


 「なんで~、え~ん・・・・」


 と泣きだし、次第に号泣に変化していきました・・・


 私の判断基準で、くれた物だから子供にとっては「いらないもの」だと考えてしまったのですが、本人にとっては「大切なもの」だったようです。


 小さな子供は「大切なもの」を執着なく他人に差し出すことができます。


 そんな大切なことを忘れてしまっていた私ですが、このような経験を重ねてから


500松ぼっくりは宝物2


 お地蔵様などに松ぼっくりやドングリ、そして「石」が置いてあると



 執着のない心でお供えいただいた「大切なもの」だと感じるようになりました。






 そして、そのようなお供え物をしてあるお地蔵様の顔を拝見させていただくと、とても暖かい笑顔をされている気がします・・・
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人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、30代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

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