写経会のときに どんな話しをしているの? その6

 東光寺(静岡市清水区横砂)で行われている写経会で、副住職(新米和尚)の法話と配布させていただいている絵葉書を紹介させていただきます。

 今回は第6回目です。 



※なぜ、絵葉書と法話(仏教のお話)が登場するのかはこちらをご覧ください。

※写経会の御案内はこちらをご覧ください。

400印刷依頼原稿 不垢不浄



【不垢不浄】



すべては空であるから

汚れもしなければ

綺麗にもならない







般若心経というお経の中に


不垢不浄【ふくふじょう】


という言葉があり、絵葉書に印刷をさせていただきました。



直訳すれば「汚れていない、きれいにもならない」となります。



そして、絵葉書の写真は東光寺(静岡市清水区横砂)の庭に咲いたツツジの花です。






仏教のお話の中で「華・花」という言葉はよく登場します。



「華・花」を「悟り」に例えるためです。



特に蓮の花【はすのはな】は




泥の中から茎を伸ばし、美しい花を咲かせることから、泥という迷いの中から、悟りの花を咲かせる





と例えられます。




しかし、花はあくまで「例え」です。大切なことは、





私達はすでに、こだわりのない「仏様の心」とも言われる悟りの心をいただいています。






ということです。ですから、私達がすでにいただいている




汚れもしなければ  綺麗にもならない




という、素晴らしい心を見つめ直していく必要があるのです。




そして、写経は自分の心を見つめ直すきっかけになるのではないでしょうか。
関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、30代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

最新記事
カテゴリ
検索フォーム
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる