出ていく国際化 から 受け入れる国際化

 記憶力の無い私でも、あまりに強烈な出来事だったのでよく覚えている体験があります。





 高校1年生の冬休み 静岡県ボランティア協会が主催する「スタディーツアー」に参加しタイの田舎の農家にホームステイをさせていただいたときの話です。





 
 当時の私は、根拠なく




「日本は遅れている。海外は進んでいる、かっこいい!」






と思い込んでいました。そして




「とりあえず海外に行きたい!」




 とだけ考え、深く考えずに出発をしてしまいました・・・・





 到着したホームステイ先の家で同い年の男の子と一晩 辞書を使いながら話をしたことを覚えています。





 タイの男の子は





「タイでは、このような文化がある。日本ではどうだ?」





 と多くの質問をしてきました。






 私は彼の質問にほとんど答えることができませんでした。





 日本のことを何も知らない自分に驚き、本当に恥ずかしかったことをよく覚えています。






 「自分は何も日本のことを知らなかった」ということを知って日本に帰り、タイの男の子に聞かれたことを調べ、日本の文化に自ら触れることができたときの感動は忘れることができません。




 自分が暮らしていた日本は、これほどまでに文化的な国だった!と言うことを高校1年生のときに知ることができたことは大変に幸せなことだと、きっかけを作ってくれたタイの男の子や静岡県ボランティア協会様に今でも感謝しています。





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 そして今年、静岡県ボランティア協会は







 見せタイ、静岡






 という企画を実行するそうです。タイの高校生を静岡に招くのです!






 招くということは、日本の文化を伝えること





 文化を伝えるためには、文化を学ぶことが大切です。







 これからの日本は




 出ていく国際化 から 受け入れる国際化




 に変わってくる!





 という御意見をよく聞きます。







 日本に来てくださった外国の方に日本の文化を伝えることは大変に難しいことだと思います。





 しかし、難しいからこそ より深く日本のことを学び、知る機会になると信じています。
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人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、30代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

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