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本当の自分はどこにあるのか??

 禅の言葉に


 本来面目 【本来の面目:ほんらいの めんもく】


 という言葉があります。



 ・本来具わっている真実の姿
 ・何もかもすべて除き去ったところに残る純粋な自己





 と言った意味があるそうです・・・






 では、下の写真の私の御茶碗の本来の面目はどのような姿でしょう!?


 漆器の木地




 最近、漆器の作り方を知り感銘を受けました。私のそれまでの浅はかな知識では「漆器」は 


 木に漆【うるし】を塗ったもの


 と認識していました。




 しかし「木」と単純に考えていましたが、先日教えていただいた漆器の作り方は驚きでした。




 私が「木」と考えていた部分は「木地」と言って専門の職人さんが木を削り非常に薄く仕上げているのそうです。その薄さは光を通すほどの薄さだと教えていただきました。





 薄い木地に漆【うるし】を塗ることによって漆が奥まで染み込み、より丈夫で長持ちする漆器に仕上るそうです。






 「何もかもすべて除き去ったところに残る純粋な自己」が本来の面目です。



 塗り重ねられる漆や施される装飾によって いかようにも染まるが、美しい漆器の根本的な原型(中心)になる





「薄い木地」が漆器の本来の面目ということになるのか!??






 それとも木地を作り出す職人さんなのか!??

 それとも木地のもとになる木なのか!??

 はたまた木を生み出す自然なのか!??




 などと勝手なことを考えながら今日も御茶碗でおいしくご飯をいただきます!!
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人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、40代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

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