保育園児の坐禅体験 園児は先生!? 平成27年1月

 禅語に 賓主互換【ひんじゅごかん】 という言葉があります。



 「ある時は師匠と弟子と言う立場になり、またある時は弟子と師匠と言う立場になる。 お互いが自由自在に入れ替わること。」



 という意味です。





 坐禅体験と読み聞かせ150121







 東光寺(静岡市清水区横砂)には、毎月 境内にある保育園の園児が坐禅体験にやってきます。





 今月(平成27年1月)も園児たちは元気にやってきました。




 年長組の園児が本堂に入ると、園児たちは






 「あ、そのさん がいる!!」







 と嬉しそうに声を出しました。 







 そうなんです! 今月は 園児に大人気の 「つみきのそのさん」が遊びに来てくれたのです!!

 ※ 「つみきのそのさん」 のホームページはこちらをご覧ください。
 ※ 「つみきのそのさん」 のブログはこちらをご覧ください。





 
 「そのさん」は園児と一緒に


 ・坐禅
 ・お参り
 ・茶礼【されい:行儀よくお茶を飲む】


 を体験し、最後に園児に絵本の読み聞かせをしてくださいました。  「そのさん」の魔法にかかった園児たちは絵本の世界に入り込み、とても楽しそうでした。








 そんな、「そのさん」の 坐禅をした後の感想がまさに  賓主互換【ひんじゅごかん】 だった気がします。






 坐禅が終わったとき 「そのさん」が







「いや~、なんだか不思議な気分です。 子供達よりも私は先に生まれてきているので先輩であり先生のはずなんですが・・・、子供達はしっかり坐禅ができていて 私にとって先生のように感じます。」






 と、おっしゃったのです。 大人になっても素直で純粋なとらわれの無い心があるからこそ5歳か6歳の子供達を「先生」と感じることができるのだと感じました。






 ある時は師匠と弟子と言う立場になり、またある時は弟子と師匠と言う立場になる・・・・ 師匠になり、弟子となるような自由自在な変化には、相手の姿や形、経歴や年齢にとらわれることがない、美しくもしなやかであり、しなやかでありながら強い心が大切なのだと教えていただきました!!
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人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、30代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

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