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長年の「花」に関する疑問の答えが見つかりました!

 先日、臨済宗円覚寺派管長の横田南嶺老師の



 祈りの延命十句観音経



という本を読みました。


祈りの延命十句観音経



 本を1冊読み切ると言う行為が大変苦手な私が、最後までスッと読むことができました。


 普段、あまり仏教関係の本を読むことがない方でも理解できる分かりやすい言葉・表現が多く、仏教の専門書が苦手な私にピッタリな本でした。





 1番印象に残っているのは 「花」 に関する記述です。私は禅語によく出てくる「花」とい言葉に疑問を感じていました。




 禅語で 「花」 という言葉は非常に良く使われます。



・花は誰の為でもなく、ただ無心に咲くだけ

・花には何のはからいも無い




と言って、花の美しさを表現することが多くあります。



私は常々



「え、花って子孫を残すために花を咲かしているんでしょ。虫たちに集まって欲しいから花を咲かせているじゃん!計らいだらけじゃん!!」



と思っていました・・・ 和尚さんの研修会でもチラッとこんな話をして 白い目で見られたこともありました・・・





 横田南嶺老師の本の中で、ご自身に大きな影響を与えた言葉の1つとして


「花はなぜ咲くのか、考えなさい。それは種を残すためとかいわれるでしょうが、その花が咲いている姿を見て、何かを学ぶことが大切です。

 花は与えられた命を精一杯咲いている、その姿を見て自分も精一杯生きようと学ぶことです。」




という言葉が紹介されています。 私は、この文章と出会い初めて禅語に登場する「花」の意味が分かった気がしました。 





 詳しく解説をしていただかないと 禅の基本的なことが分からない自分を恥じるとともに、とても大切なことを教えてくだっさた横田南嶺老師への感謝の気持ちでいっぱいです。
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人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、40代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

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