日本代表の試合の裏で起こった嬉しい光景

 サッカーのワールドカップ ブラジル大会が開幕しました。


 日本代表の初戦は6月15日(日)でした・・・


 日曜日です。多くの方が休みになる日曜日。



 法事の申し込みが一番多いのも日曜日。




 日本代表の試合が始まるのは10時




 法事が始まる時間も10時・・・・




 「日本代表の試合が見れなくて残念だなぁ」 とつい感じてしまっていた私でしたが、この法事の際にとても嬉しい光景を見ることができました。





 布薩会の焼香0608
↑写真は東光寺の布薩会で焼香をする場面です




 それは、焼香の際に起こった出来事です。



 東光寺(静岡市清水区横砂)には毎月 境内にある保育園の園児が坐禅体験にやってきます。


 彼らは坐禅をした後、本尊様の前に移動し焼香をしてお参りをします。 このとき私は常に



 「お香を パラパラとしたら、まずは次の人の為に一歩 横に移動してから ゆっくりお参りをしましょう」



 と話しています。園児たちは始めのうちは出来ませんが、徐々に自然な形で次の人に焼香をするための場所を譲り、ゆっくりと合掌礼拝をするようになります。



 今回の法事には昨年度で保育園を卒園し今年から小学校に通う男の子が参加してくれていました。



 この男の子は2年間坐禅体験に通っていた子です。法事の中で焼香の時間がやってきました。小学生になった彼もお参りの為に前に出ます。


 大人たちは


 1.香呂の前に立つ

 2.焼香をする

 3.合掌礼拝をする



 という流れでお参りをしていきます。小学生の彼も その光景を見ています。 しかし、彼は


 1.香呂の前に立つ

 2.焼香をする

 3.次の人の為に場所を空ける

 4.しっかりと合掌礼拝をする



 と、これまで経験したことを覚えていて実践できたのでした。非常に美しい姿でした。 私はこのお参りの仕方を見ることができただけで、なんだかとっても幸せな気持ちになることができました。
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人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、30代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

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