保育園児と共に行うジャガイモの収穫

東光寺(静岡市清水区横砂)の境内にある袖師保育園の園児と共に
ジャガイモの収穫体験に行ってきました。
保育園が管理する「こどもの畑」という名の畑で、
園児が石を拾い、草を抜き
園児が種イモの植えた じゃがいもを
園児が収穫をします。
園児たちは先生達に手伝ってもらいながら、一生懸命じゃがいもの収穫に挑戦していました。

禅宗では食事の前に唱えられる食事五観文(しょくじごかんもん)というものがあり、その一番最初の言葉が
功の多少を計り、彼(か)の来処(らいしょ)を量(はか)る
です。現代的な言葉で表すと
この食事がどうしてできたかを考え、食事が調うまでの多くの人々の働きに感謝をいたします。
と表すことができます。
じゃがいもの収穫で疲れた園児たちもきっと、食事の材料を手に入れる苦労を知り「功の多少を計り、彼の来処を量る」を、体で覚えてくれたと信じています。
また、今回のジャガイモの栽培体験では、新たな取り組みに挑戦をしました。
今回の隠しテーマは、 「ジャガイモ掘りから、ジャガイモ拾いへ」です。
以前紹介した、マルチを使った方法です。 ※以前の紹介記事はこちらをご覧下さい。

↑種イモの植え付け

↑収穫直前
ほとんど土を掘る必要が無いため、年少組(3歳児)や未満児クラス(2歳以下)の園児たちも楽しそうに ジャガイモの収穫体験に参加することができました!!
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