把手共行【はしゅきょうこう】

お供え140221


 東光寺(静岡市清水区横砂)には、




 水子地蔵尊・子育て地蔵尊






 が山門を入るとすぐ左手にお祀りしています。









 境内にある保育園の園児が先生とお参りに来たり、近所の方、以前お参りをされた方など、多くの方がお参りをしてくださっています。







 お参りをする方の中には、お花を飾ったりする方もいますが お地蔵様にお花が飾られることは珍しいことではありませんが、東光寺のお地蔵様には





 人形やおもちゃ、お菓子やジュース





 などが飾られることが多くあります。花は枯れれば寺族が替え、人形やおもちゃは ある程度汚れてしまったり壊れてしまえば寺族が下します。







 お菓子やジュースは夕方を過ぎ、人通りが減るとカラスや猫がいたずらをしてしまうので その日のうちに寺族が下げさせていただいています。







 1ヶ月程前のある日、白色のかわいらしい人形がお地蔵様にお供えされていました。






 別の日にふとお地蔵様をみると白色の人形がジュースを飲んでいました!








 きっと どなたかが人形の前にジュースを置いたため、ジュースを飲んでいるように見えたのだと思います。







 お参りする方々は、同じお地蔵様をお参りしている お互いのことをよく知らないと思います。






 しかし、静かな心で祈り、お地蔵様の前で手を合わせることにより、





 どこの誰かも分からないが、同じお地蔵様に手を合わせることにより 多くの方と同じ気持ちでお参りをされているのだと思います。







 禅語に






 把手共行【はしゅきょうこう】








 と言う言葉があります。






手に手を取って同じ志を持ち、同じ思いを抱いて歩む







 という意味です。









 お地蔵様にお供えされている人形とジュースを見てこの言葉を思い出しました!!
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人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、30代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

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