石との戦い

 畑を耕しています。



 東光寺(静岡市清水区横砂)の境内にある袖師保育園の園児が、ジャガイモの栽培をする畑を耕しています。





 「子どもの畑」と言う可愛らしい名前とは違い、畑はかなり手ごわいです・・・・





 私の愛車(耕運機)でジャガイモを植える予定の場所を耕すのですが、耕運機が暴れ馬のように跳ね上がります!!




 驚くほど跳ね上がります・・・・




 「耕運機ってこんな動きをするのか!???」と驚くほど跳ねます。



 畑で石との戦い1402103
 ↑戦いを終えた愛車です。




 なぜ跳ねるのか? 答えは





 




 です。 「え、石!??」とバカにしてはいけません。こどもの畑の石は大きいのです!






 畑で石との戦い140210
 ↑今回の作業で10平米ほど耕したところ発見された主な石です。





 耕しながら石が発見されると一輪車に石を入れます。





 無数にある小さい石は園児が畑体験の一環として拾うのであえて無視をします。しかし、一輪車はすぐに大きな石でいっぱいになるので畑の隅に何度も運びました。





 耕し始めた頃は石が出てくるたびに腹が立ちましたが、あるときから腹が立たなくなりました。





 畑で石との戦い1402102





 それは、石の使い道を見つけたときです。 畑の中にあれば邪魔な石ですが、作物を作る場所と歩く場所を区分けするための道具として使うことができるのです。





 このことに気が付いてからは、大きな石が出てくると 「あ、また境目に使える!」 と喜べるようになりました。









 そして、石を運んで並べていると、自分は子供の頃(小学校低学年)




「将来は石になりたい」




 と言っていたことを思い出しました。小さい頃はなぜか「石は長生きだ」と思っていたので石になりたいと言っていたのだと思います。





 しかし、最近になり禅語で石は



 無の境地に徹した人を指す



 ことを知り、畑の石と戦っているうちに再び



 「石になりたい」




 と感じるようになりました。







  
 「無の境地に徹した人を指す」などと知識だけを身につけてもなんの意味もないのですが・・・
関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、30代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

最新記事
カテゴリ
検索フォーム
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる