仏壇を作ってみよう!(10)

 このカテゴリは仏壇のことについて知り、仏壇を自作しようとする

臨済宗妙心寺派の新米和尚の文章です。




仏壇の中の棚(段)



 今回は仏壇を見たときに、見慣れているけど、よく分かっていない

場所を紹介します。誰しもが一度は仏壇を見たことがあると思います。

思い出してみてください。多くの仏壇の中は「段」(階段状)になって

いませんでしたか?


 実は名前があるのです!!その名も・・・


   「須弥壇(しゅみだん)」


と、言います。


 須弥壇とはお寺の本堂の正面にある本尊様が安置されている「壇」の

のことです。本堂にある「壇」を小さくしたものが仏壇にもあるのです。

そして、須弥壇とは須弥山(しゅみせん)を象徴したものです。


 須弥山とは古代インドの世界観が仏教に取り入れられたもので、
 
世界の中心にそびえるという聖なる高山のことです。



 つまり仏壇の中に階段(壇)を作ることによって、古代インドの

世界観をも表しているのです。
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人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、30代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

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