持戒【じかい】って何!?
突然ですが、これから
持戒【じかい】
という言葉について紹介をさせていただきたいと思います。今回は1回目(全4回中)
「持戒って何!?」
と題してお話をさせていただきます。
東光寺(静岡市清水区横砂)では法要の際に皆様と一緒にお経の本をお配りし一緒に
「摩訶般若波羅蜜多心経【まかはんにゃはらみたしんぎょう】」(般若心経)
というお経をお唱えさせていただきます。

般若心経というお経の一番初めに「摩訶般若波羅蜜多心経」とお経の題名が書いてあります。
この中の「波羅蜜多」という言葉は古代インドの言語であるサンスクリット語の「パーラミター」という言葉がもとになっています。

パーラミターとは「彼岸に到る」という意味があるそうです。
彼岸に到るとは、彼岸という迷いのない安らかな境地に達することを意味しています。

彼岸に到るという言葉を聞くと多くの方が「お彼岸」という言葉を連想すると思います。皆様もよくご存知だと思いますが確認の意味で御説明をさせていただきます。
お彼岸の習慣は大変古く、あの聖徳太子の頃から始まっていると言われている行事で、春分と秋分の日を中日(ちゆうにち)として前後3日、計7日間をお彼岸の期間とし、悟りの世界に到達するための人間完成に向けての修行をする期間と言われています。
残念ながら彼岸の期間がきたら勝手に悟りの世界に到達できるわけではありません。
お彼岸の期間は悟りの世界に到達するために六つの正しい実践をする期間なのです。
この六つの正しい実践を「六波羅蜜」と言います。

そして、この六つの正しい実践の中の1つが、今回からお話をさせていただく「持戒」なのです。
次回は
「仏教徒になるための約束って何!?」
と題して持戒と言う言葉について紹介をさせていただきます。
持戒【じかい】
という言葉について紹介をさせていただきたいと思います。今回は1回目(全4回中)
「持戒って何!?」
と題してお話をさせていただきます。
東光寺(静岡市清水区横砂)では法要の際に皆様と一緒にお経の本をお配りし一緒に
「摩訶般若波羅蜜多心経【まかはんにゃはらみたしんぎょう】」(般若心経)
というお経をお唱えさせていただきます。

般若心経というお経の一番初めに「摩訶般若波羅蜜多心経」とお経の題名が書いてあります。
この中の「波羅蜜多」という言葉は古代インドの言語であるサンスクリット語の「パーラミター」という言葉がもとになっています。

パーラミターとは「彼岸に到る」という意味があるそうです。
彼岸に到るとは、彼岸という迷いのない安らかな境地に達することを意味しています。

彼岸に到るという言葉を聞くと多くの方が「お彼岸」という言葉を連想すると思います。皆様もよくご存知だと思いますが確認の意味で御説明をさせていただきます。
お彼岸の習慣は大変古く、あの聖徳太子の頃から始まっていると言われている行事で、春分と秋分の日を中日(ちゆうにち)として前後3日、計7日間をお彼岸の期間とし、悟りの世界に到達するための人間完成に向けての修行をする期間と言われています。
残念ながら彼岸の期間がきたら勝手に悟りの世界に到達できるわけではありません。
お彼岸の期間は悟りの世界に到達するために六つの正しい実践をする期間なのです。
この六つの正しい実践を「六波羅蜜」と言います。

そして、この六つの正しい実践の中の1つが、今回からお話をさせていただく「持戒」なのです。
次回は
「仏教徒になるための約束って何!?」
と題して持戒と言う言葉について紹介をさせていただきます。
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