寺子屋体験を通して感じたこと その3
東光寺(静岡市清水区横砂)で夏休みに行った小学生を対象にした「寺子屋体験」を通して感じたことを紹介させていただきます。

※寺子屋体験の案内(紹介)はこちらをご覧ください
今回は、その3です。題名は
冷暖自知 【れいだんじち】
です。
冷暖自知とは、
「水を飲めば、それが冷たいか暖かいは自ずからわかる」
という意味で、転じて
「悟りの世界は体験を得た人にだけ知ることができるもので、他の者は知ることができない」
と読み取ることもできる言葉です。
さて、寺子屋体験を行う時期に完成が近づくのが写真の梅干しです。
この梅干しは畑で収穫した梅を昔ながらの
塩分20%
という高濃度の塩に漬け込み天日干しをして完成させるものですが、せっかくなので寺子屋体験の時期に合わせて天日干しをするようにしています。

そうすることによって、梅干しを作る風景を見たことのない小学生にもこの伝統的な風景を見せることができるからです。
また、寺子屋体験中この梅干しは参加者の熱中症対策用品にもなるのです。真夏の昼間にエアコンなどないお寺で過ごすと汗をたくさん出てきます。塩分を補うのにスポーツドリンクと言う選択肢もあるかもしれませんが、せっかくなので「梅干し」を使っています。
個人的には梅干しがあまり好きでない私は、自分で梅干しを作っているにも関わらず積極的に食べることはしません・・・
しかし、寺子屋体験に参加する小学生の多くが喜んで梅干しを休み時間に食べています。
初めて梅干しを干している所を見た子供は
「スーパーで売っている梅干しよりも2~3倍しょっぱいよ!」
と言うと なかなか手を出そうとしなくなりますが、やはり好奇心を抑えることができず手を出してきます。
汗をたくさんかいていることもあり、梅干しが干してある場所は人気コーナーになり、休憩時間には常に人が集まるようになってきます。

誰かに「おいしいよ」とか「しょっぱいよ」などと言われても実際に食べた人だけにしか塩分20%の梅干しの味はわかりません。
「普段食べている梅干しよりもしょっぱいけどおいしい!!」
と言ってくれる子供は少なくありません。そんな言葉を聞くと来年もがんばって作りたいという気持ちになってしまいます。

※寺子屋体験の案内(紹介)はこちらをご覧ください
今回は、その3です。題名は
冷暖自知 【れいだんじち】
です。
冷暖自知とは、
「水を飲めば、それが冷たいか暖かいは自ずからわかる」
という意味で、転じて
「悟りの世界は体験を得た人にだけ知ることができるもので、他の者は知ることができない」
と読み取ることもできる言葉です。
さて、寺子屋体験を行う時期に完成が近づくのが写真の梅干しです。
この梅干しは畑で収穫した梅を昔ながらの
塩分20%
という高濃度の塩に漬け込み天日干しをして完成させるものですが、せっかくなので寺子屋体験の時期に合わせて天日干しをするようにしています。

そうすることによって、梅干しを作る風景を見たことのない小学生にもこの伝統的な風景を見せることができるからです。
また、寺子屋体験中この梅干しは参加者の熱中症対策用品にもなるのです。真夏の昼間にエアコンなどないお寺で過ごすと汗をたくさん出てきます。塩分を補うのにスポーツドリンクと言う選択肢もあるかもしれませんが、せっかくなので「梅干し」を使っています。
個人的には梅干しがあまり好きでない私は、自分で梅干しを作っているにも関わらず積極的に食べることはしません・・・
しかし、寺子屋体験に参加する小学生の多くが喜んで梅干しを休み時間に食べています。
初めて梅干しを干している所を見た子供は
「スーパーで売っている梅干しよりも2~3倍しょっぱいよ!」
と言うと なかなか手を出そうとしなくなりますが、やはり好奇心を抑えることができず手を出してきます。
汗をたくさんかいていることもあり、梅干しが干してある場所は人気コーナーになり、休憩時間には常に人が集まるようになってきます。

誰かに「おいしいよ」とか「しょっぱいよ」などと言われても実際に食べた人だけにしか塩分20%の梅干しの味はわかりません。
「普段食べている梅干しよりもしょっぱいけどおいしい!!」
と言ってくれる子供は少なくありません。そんな言葉を聞くと来年もがんばって作りたいという気持ちになってしまいます。
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