寺子屋体験を通して感じたこと その1

東光寺(静岡市清水区横砂)で夏休みに行った小学生を対象にした「寺子屋体験」を通して感じたことを紹介させていただきます。

※寺子屋体験の案内(紹介)はこちらをご覧ください


 今回は、その1です。題名は



 即今聴法底を識得 【そっこんちょうぼうてい を しきとく】






 です。



寺子屋体験130831



 個人的な感想ですが、題名にもある「即今聴法底を識得」できた参加者は寺子屋体験を通して非常に有意義な体験をできたと思います。




「即今聴法底を識得」とは、


今、分別なしに話しを聞いている境地を、理屈なしに心底納得すること


という意味で、宗門安心章といったお経の中にも出てくる言葉です。






 私は、寺子屋体験の開会式で七仏通戒偈(しちぶつ つうかいげ)の話をしました。

七仏通戒偈とは、お釈迦様を含む7人の仏(過去七仏)が共通して説いた教えを一つにまとめたとされているもので、


諸悪莫作(しょあくまくさ)
衆善奉行(しゅうぜんぶぎょう)
自浄其意(じじょうごい)
是諸仏教(ぜしょぶつきょう)


というお経(仏様の教え)です。



意味は

悪いことはせず
善いことを行い
自分の心を浄めること
これが仏の教えである!



と訳すことができます。




 そして、この七仏通戒偈が寺子屋体験の基本的ルールであることをお話をしました。





 この話しをしたときに 「即今聴法底を識得」し素直に


「うん、うん」


と話しを聞くことができる参加者は、他の時間にも話しをしている人を見て話しを聞くことができていました。




 言うまでもなく、多くのことを身につけて帰って行きました!!!



 同じ内容・時間を過ごすときに「こだわりや疑う気持ちを持たない、すっきりとした心」で過ごすことの大切さを寺子屋体験に参加してくれた小学生達から学ばせていただきました。
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人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、30代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

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