珍しい光景
東光寺(静岡市清水区横砂)の本堂の脇には夏ミカンの木があります。
いつからこの木があるのか正確には分かりませんが歴史のある夏ミカンの木です。
夏ミカンと言いますが「夏」だけでなく様々な季節に実をつけます。
先日、4歳の娘が
「わ~、きれい!」
と言うので、ふと見上げると珍しい光景があったので写真に納めました。

↑↑↑花と実が同時についています↑↑↑
禅語に
花開無根樹
という言葉があります。 【花は開く無根(むこん)の樹】と読みます。直訳すれば
「根を持たない木に花が咲く」
という意味です。常識や分別を滅ぼし去った絶対的無の境地から現れる、自由なはたらきを表現する言葉です。
花が咲き終わり、しばらくして実がなると思い込んでいる(常識にとらわれている)と素直に
「あ、きれいだ!」
とは言えません・・・ ついつい
「お、珍しいな!写真を撮らなきゃ。」
と考えてしまいました。
娘のような素直な気持ちはどこにいってしまったのか・・・人として成長するための「根」がまだまだ育っていない私に「花」が咲くにはまだまだ時間がかかりそうです。
いつからこの木があるのか正確には分かりませんが歴史のある夏ミカンの木です。
夏ミカンと言いますが「夏」だけでなく様々な季節に実をつけます。
先日、4歳の娘が
「わ~、きれい!」
と言うので、ふと見上げると珍しい光景があったので写真に納めました。

↑↑↑花と実が同時についています↑↑↑
禅語に
花開無根樹
という言葉があります。 【花は開く無根(むこん)の樹】と読みます。直訳すれば
「根を持たない木に花が咲く」
という意味です。常識や分別を滅ぼし去った絶対的無の境地から現れる、自由なはたらきを表現する言葉です。
花が咲き終わり、しばらくして実がなると思い込んでいる(常識にとらわれている)と素直に
「あ、きれいだ!」
とは言えません・・・ ついつい
「お、珍しいな!写真を撮らなきゃ。」
と考えてしまいました。
娘のような素直な気持ちはどこにいってしまったのか・・・人として成長するための「根」がまだまだ育っていない私に「花」が咲くにはまだまだ時間がかかりそうです。
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