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これからはハイブリットの時代がくる その2

前回の記事で、「これからのお寺の世界にはハイブリットの時代が来る」と書きました。
※記事はこちらです。



600ハイブリット研修210827


こちらの写真は、ハイブリット研修会の準備風景です。

※対面での参加・オンラインでの参加のハイブリット




このハイブリット研修会では、


・お寺で講座を受けたい方は、お寺に来る。

・オンラインで講座を受けたい方は、オンラインで受講できるように準備をしています。




研修会には講師の方が4人登壇されます。

このうち2人はお寺に来て講演を、2人はオンラインでの講演となります。



このような場合でも、インターネットに接続できる環境とパソコンやスマートフォンがあれば


・お寺に来て講演をする方に、オンラインで受講している人たちの姿を見せることができる。

・オンラインで講演をする方に、お寺で受講している人たちの姿を見せることができる。

・お寺で受講している人に、オンラインで講演をしている方の姿を見せることができる。

・オンラインで受講している人に、お寺で講演している方の姿を見せることができる。

・お寺で受講してもオンラインで受講しても同じように質疑応答をすることができる。



と言うことを同時に行える、

”お寺にいてもオンライン上にいても、同じ空間にいるようなハイブリット研修会”

を実現することができまるのです。





ここまでなら、「あ~、ハイブリットって便利だね」という感想で終わってしまいます。


しかし、この方法には様々な応用ができます。





そのひとつが各地にある寺院通しをインターネットでつなぐことで、大規模な行事の開催です。


例えば坐禅会です。


これまでには実現不可能だった複数会場で同時に坐禅会を開催することも可能です。


令和2年6月21日に臨済宗円覚寺派管長横田南嶺老大師にオンライン坐禅会を開催していただき、400以上の方が参加する大きな坐禅会となりました。


この時は円覚寺様と各参加者をオンラインで結んでの坐禅会でした。


これは、400人ではなく400の寺院をインターネットでつなぐことができることを意味しています。


各寺院に参加希望者が集まり坐禅会を開催し、各寺院に20人集まれば8千人、500の寺院をつなげれば1万人が同時に坐る坐禅会の開催が可能です。






お寺の大切な役割に仏教の教えを伝えるということがあります。


大きな会場にたくさんの人に集まってもらっての行事も素晴らしいのですが、会場の準備、移動の苦労などがあります。


しかし、ハイブリット坐禅会やハイブリット研修会はすでにあるお寺・機材があれば、参加者も近くのお寺に行けば世界中の人とのつながりを感じながら仏教の教えに触れることができるのです。



そう考えると、お寺の役割とハイブリットには多くの可能性があり、このことに僧侶が気つき実践をすれば自然とお寺にもハイブリットの時代が来ると考えています。
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人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、40代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

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