施餓鬼会

 東光寺では毎年8月7日11時より施餓鬼会を行っています。

施餓鬼会に先立ちまして10時より法話もあります。




当然、多くの方は「施餓鬼」と言われても、何をやっているのか

分かりにくいと思います。



「施餓鬼会(せがきえ)」とは、飲食(おんじき)供養をすることによって、

亡くなった方を救う行事として起こったものです。


 法要の際は外に施餓鬼棚をつくり、「三界万霊牌」を置き、洗米と水などを

供えます。施餓鬼会は先祖並びに有縁無縁の万霊に供養する法要です。

 また、「餓鬼」とは欲深く他を省みることなく、常に飢えて欲求不満に

なっている状態を言います。このような餓鬼を救済するための法要でもあり、

自分自身の中にある餓鬼み気付き、「自分がしてもらって喜ぶ心を、

他にわけてあげる」という気持ちになる行事です。


 多くの寺院で行われている行事なので参加したことのある方も

多いと思いますが、「お盆の行事」と捉えられ、御先祖様だけをお参りする

行事と思われがちですが、施餓鬼会の意味を知っていただけると嬉しいです。



 また、東光寺では施餓鬼会の儀式の中に「本来ならば殺されてしまう命を救う」

ということで、毎年もうすぐ食べられてしまうウナギを生きたまま購入し

儀式の最中は本堂内に置いておきます。例年施餓鬼台の付近に置いておき

法要が終わると近くの川に放流しています。目立つところに置いてはありますが

その存在に気付く人がとても少ないので紹介します。もし、東光寺の

施餓鬼会に参加される方がいらっしゃいましたら注目をしてみてください。
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人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、30代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

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