大切なのはやっぱり中身です

清水(静岡市)にはアマンド娘というお菓子があります。
先日、このお菓子をいただきました。
私はこのお菓子が大好きなので、内心は小躍りをしたいくらい喜んでいました。

最近は清水の有名人「ちびまる子ちゃん」のアマンド娘も出ています。
数年前に、清水・静岡の人達やアマンド娘を知っている人達に大きなニュースが飛び込んできました。
「アマンド娘を製造販売している100年の歴史がある会社が倒産した」
というニュースです。
アマンド娘が食べられなくなるという悲しいニュースでしたが、半年後に「アマンド娘復活」という驚くべきニュースが飛び込んできます。
なんと、以前の会社は無くなってしまいましたが、働いていた人達が中心になって別の会社が作られて、アマンド娘が復活をしたのです。
復活という、うれしいニュースを見てさっそくアマンド娘を購入し食べて見ると、懐かしい味に感動したことを覚えています。
作っている会社・包装・販売場所など外側は大きく変わりましたが、大切な中身は変わっていなかったことがうれしかったです。
仏教も同じだと思います。
お釈迦様が説かれた大切な教えは、代々受け継がれていきます。受け継ぐ人(外側)は次々と変わっていきますが、お釈迦様の教え(中身)は決して変わりません。
時代と共に、これからも伝え方など外側は大きく変化していくことでしょう。
しかし、肝心な中身を変えてはいけませんし変えることなどできません。
アマンド娘を味わいながら、どんなに外側が変わっても中身を変えることなく大切にすることがどれほど重要なのかを考えています・・・
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