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地図記号で使われる卍【まんじ】の意味

時々「卍」を目にすることはないでしょうか。



600卍の例




これは、以前見た建長寺の案内図です。



「卍」が書かれています。



先日、ひょんなことから地図記号で使われる卍【まんじ】の意味を知りました。


数年前に若者言葉としても流行した“卍”ですが、その際は


本気を表す“マジ”と音が似ている!?ゴロがあっている!?という理由で


「まじ卍~」


と使っていると聞いていたので、卍の意味や由来を知ろうともしていませんでした。






しかし、先日 卍 は昔のインドの言葉(サンスクリット語)で「スヴァスティア」と読み、



「めでたいことの前兆」

「めでたいことの印」




という意味があることを知りました。




お寺と言うと「お葬式」を思い出す方もいるかと思います。


そのような方からすると


「何がめでたいのだ!?」


と思う方もいるかもしれません。






しかし、本来仏教は私達が幸せに生きていく道を説く宗教です。


つまりお寺に行ったりお経の意味を知ったりすることができるのです。


お経の意味を知ることは大切な教えを知ることで、このことはまさに

「めでたいことの前兆」であり、「めでたいことが起こっている」のです。



東光寺(静岡市清水区横砂)でもお葬式だけを行っているわけではありません。



今月(令和2年9月)から毎月23日に行われてきた写経会を再開します。
※詳しくはこちらをご覧ください。




また、子供坐禅会や臨済宗青年僧の会が主催するオンライン坐禅会にも微力ながらお手伝いをさせていただいています。




これらの行事も含めて全てが



「めでたいことの前兆」であり、「めでたいことが起こっている」



のです。

まさに「卍」です。

「マジ 卍」なのです。


このように考えると、数年前の一部の若者たちが使っていた「マジ 卍」には深い意味があったと言うことです。



「マジ卍」の流行りはすでに廃れてしまっていますが、もしも使っている方に遭遇されたときには冷たく白い眼ではなく、微笑ましく暖かい目で見ていただければ幸いです。
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人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、40代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

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