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いつもと同じ施餓鬼会 いつもと違う施餓鬼会

東光寺(静岡市清水区横砂)では毎年8月7日に施餓鬼会【せがきえ】を行っています。



施餓鬼とは、餓鬼【がき】に施す【ほどこす】と書きます。


餓鬼とは満足をすることを知らず、貪り続ける状態のことを言います。


餓鬼はどこか遠くにいる特別な妖怪ではありません。欲望に振り回される私たちの心の中にもいるのです。


「施」という字は見返りを求めない気持ちも表していますので、見返りを求めず餓鬼に洗米と言って洗ったお米やお水をお供えし供養すると同時に水一滴・お米一粒でも満足することができるはずの自分の心を見つめ直す法要が施餓鬼会なのです。




※以前、施餓鬼についてまとめた記事はこちらです。



施餓鬼会は毎年恒例の行事です。


多くの和尚様に出頭していだき、多くの檀信徒の皆様と共にお参りをしていました。


準備も毎年同じようにやってきました。


8月5日に多くの方に協力していただいて本堂や書院など準備をしてきました。


今年はコロナの影響で同じようにはできません・・・


準備も妻と2人でしました。




600施餓鬼準備20082


施餓鬼台を出して供物を供え、本堂を掃除する。





600施餓鬼準備2008



ここまでは変わりありません。



変更点は、今年はイスを並べなりということです。


檀信徒の皆様のお参りは、好きな時間に各々お寺に来ていただき、到着しだい順次お参りしていただくためです。





600施餓鬼準備20083


その影響で塔婆の並べ方も大きく変更しました。


いつもなら和尚様方が座る場所に塔婆を並べていると、少し寂しい気持ちになります。




しかし、大切な施餓鬼の法要を行えないわけではありません。


いつもと同じように準備した施餓鬼台や、いつもと違う並べ方をした塔婆を見ながら、


今年も法要を務めさせていただくことができる御縁に感謝し、今できることを精一杯務めていこうと感じています。
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人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、40代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

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