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お寺で棚経 【令和2年7月】

600棚経 寺 2007142




棚経【たなぎょう】という習慣があります。


お盆に僧侶が檀信徒の家を回って、ご先祖様のお参りをいたします。


令和2年7月・・・・

残念ながら、東光寺(静岡市清水区横砂)では



・「密」は避けられない

・読経をすることで飛沫を飛ばす

・一緒にお参りをしてくださる方は(重症化しやすいと言われる)高齢者が多い

・多くの家を周った僧侶を家に入れたくないと感じる人がいる(でも断れない)




といったこと、コロナウイルス感染拡大防止の為に各家を訪問することを辞める決断をしました。




そこで、


「7月12日~14日の間(例年ですと棚経に周らせていただく期間)に、本堂に来ていただければ御盆の読経をさせていただきます」
※8月も同じように行うことを予定しています


と案内をさせていただきました。





本堂ならば密にならない環境を準備しやすいと考えて準備をしました。


棚経を各家を周らないという、このような形で行うことは今までありませんでした。





どのくらいの方が来て下さるのか・・・

誰も来ないかもしれない・・・





そんな思いもありましたが、全ての扉を開くなど感染が起こらないように準備をしました。


実際には多くの檀信徒がお参りに来てくださいました。


このような状況でも、このような状況だからこそかもしれませんが、


御先祖様を想い、感謝し、御先祖様を供養したいと願う気持ちを多くの方が持っていただいていることを改めて実感することができました。


マスクをしたままの読経で苦しく感じることもありましたが、ありがたい御縁に感謝しながらお参りをさせていただきました。
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人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、40代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

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