坐禅手帳の中身 その3【お経】
東光寺(静岡市清水区横砂)の子供坐禅会で配しているオリジナルの坐禅手帳のことを紹介しています。
※その1【坐禅の説明】はこちらをご覧ください
※その2【裏表紙】はこちらをご覧ください
今回は”お経”を紹介します。
坐禅手帳にはお経(仏教の大切な教え)を4つ載せています。
・摩訶般若波羅蜜多心経 【まかはんにゃ はらみた しんぎょう】
・白隠禅師坐禅和讃 【はくいんぜんじ ざぜんわさん】
・四弘誓願文 【しぐせいがんもん】
は坐禅が終わった後にお唱えするお経なので、表紙をめくるとすぐに見えるように、そして坐禅会のときに読む順番に掲載しています。

摩訶般若波羅蜜多心経(般若心経)は全六百巻という膨大な量の「大般若経」から大切な部分をまとめたものです。摩訶般若波羅蜜多心経とは、「悟りをひらくための智慧を説いた教え、その心髄」という意味があり、「とても大切な教えであり、心を安定する教え」とも言われています。

白隠禅師坐禅和讃
坐禅の功徳を白隠禅師が説いたお経であり、私達は生まれながらに仏さまの心をいただいていることを改めて思い起こすお経です。

四弘誓願文
人として心に持ち続けるべき四つの誓いの言葉
と、それぞれ目次には説明も加えました。
これは、子供の頃に
「お経って何だろう?なんで唱えるんだろ?? 呪文か??? 覚えて唱えても何も起こらないじゃないか!!!」
と感じていた自分への説明です。

さらに、食事五観文【しょくじごかんもん】と言って、
食事の前に感謝の気持ちをこめてお唱えする言葉も裏表紙をめくるとすぐに出てくるよう最終ページに掲載しています。
これは東光寺の寺子屋体験(小学生が1日かけてお寺の習慣を体験する特別企画)で食事をする前にお唱えするときに使うために掲載しました。
食事の前は般若心経をお唱えし、その後食事五観文を唱えます。
ですから、食事の前のお経のときに表紙をめくって般若心経をお唱えし、その後すぐに裏表紙をめくって食事五観文をお唱えできる、なかなか便利な構造になっています。
誰も気づかない細かい部分ですが、ちょっと便利な坐禅手帳の秘密を誰かに知ってもらいたくなったので紹介します。
※その1【坐禅の説明】はこちらをご覧ください
※その2【裏表紙】はこちらをご覧ください
今回は”お経”を紹介します。
坐禅手帳にはお経(仏教の大切な教え)を4つ載せています。
・摩訶般若波羅蜜多心経 【まかはんにゃ はらみた しんぎょう】
・白隠禅師坐禅和讃 【はくいんぜんじ ざぜんわさん】
・四弘誓願文 【しぐせいがんもん】
は坐禅が終わった後にお唱えするお経なので、表紙をめくるとすぐに見えるように、そして坐禅会のときに読む順番に掲載しています。

摩訶般若波羅蜜多心経(般若心経)は全六百巻という膨大な量の「大般若経」から大切な部分をまとめたものです。摩訶般若波羅蜜多心経とは、「悟りをひらくための智慧を説いた教え、その心髄」という意味があり、「とても大切な教えであり、心を安定する教え」とも言われています。

白隠禅師坐禅和讃
坐禅の功徳を白隠禅師が説いたお経であり、私達は生まれながらに仏さまの心をいただいていることを改めて思い起こすお経です。

四弘誓願文
人として心に持ち続けるべき四つの誓いの言葉
と、それぞれ目次には説明も加えました。
これは、子供の頃に
「お経って何だろう?なんで唱えるんだろ?? 呪文か??? 覚えて唱えても何も起こらないじゃないか!!!」
と感じていた自分への説明です。

さらに、食事五観文【しょくじごかんもん】と言って、
食事の前に感謝の気持ちをこめてお唱えする言葉も裏表紙をめくるとすぐに出てくるよう最終ページに掲載しています。
これは東光寺の寺子屋体験(小学生が1日かけてお寺の習慣を体験する特別企画)で食事をする前にお唱えするときに使うために掲載しました。
食事の前は般若心経をお唱えし、その後食事五観文を唱えます。
ですから、食事の前のお経のときに表紙をめくって般若心経をお唱えし、その後すぐに裏表紙をめくって食事五観文をお唱えできる、なかなか便利な構造になっています。
誰も気づかない細かい部分ですが、ちょっと便利な坐禅手帳の秘密を誰かに知ってもらいたくなったので紹介します。
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