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大変なときだからこそ、自分を“大きく”することが大切だと考える

600手をつなぐこまめと僧侶



コロナウイルスの影響で様々なことが起こっています。


不安になって本当は必要がないものまで買ってしまって、必要な人に必要なものが届かなくなる。

マスクが欲しいあまり、イライラして並んでいる人押しのけてします。

わがままを言って懸命に働いている人を困らせる。







数え出したらきりがありません。





このような大変な時期だからこそ、昔から伝わってきた大切な言葉を思い出してみる必要があるのではないでしょうか。



人間の尊さにめざめ 自分の生活も他人の生活も大切にしましょう



という言葉があります。



人間には素晴らしいものがある。 まずは自分を大切にしよう!


と言い換えることができると私は考えています。



自分の生活を大切にしよう!

自分を大切に使用!



これだけを聞くと 自分勝手でも良いと言っているように感じます。


しかし、そうではありません。「人間には素晴らしいものがある だから 自分を大切しよう」とあるのです。


自分とは何でしょうか。


自分が大切にしている何かを壊されたり捨てられたりすれば、人は自分が傷つけられたように怒り、絶望します。


それは、“自分”という言葉は“自分の肉体・精神”だけを表す言葉ではないからです。


“自分”の中には“自分が大切にしているもの”も含まれているのです。


“自分”の範囲が狭い人は自分勝手な行動をして周囲に迷惑をかけ、やがて悪い流れが自分に帰ってきます。



「自分さえよければ、家族さえよければ・・・」



強力なウイルスと共に生きていかなくてはならない時代に、人間同士が傷つけあっていてはどうしようもありません。


そんな人と人との間にできた心の隙間にウイルスが入り込んでしまっているように感じます。




“自分”の範囲を広げて考えると、自分と周囲の人は同じ”自分”であったと気がつくことができます。周囲の人全てが自分だと思えば、心に隙間は生じません。


そのような心で生活をすれば、”自分”を大切に行動することができるように感じますし、その行動が世界を救っていくのです。



人間の尊さにめざめ 自分の生活も他人の生活も大切にしましょう



苦しい時期だからこそ 肝に銘じたい言葉だと感じます。
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人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、40代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

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