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河井寛次郎記念館を訪ねて

600河井寛次郎記念館200207




先日研修会のなかで、河井寛次郎記念館の学芸員であり、河井寛次郎のお孫さでもある女性の講演を拝聴させていてだきました。




河井寛次郎は

人間国宝や文化勲章に推挙されても応じることなく、一陶工として独自の陶芸美の世界を切り拓き、ついには焼き物の枠を超えた無私普遍の造形世界に自らを燃焼させた

と紹介される方です。






恥ずかしながら、河井寛次郎氏のことも記念館があることもよく知らなかったのですが、研修会の会場から公共交通機関で1時間もあれば到着できる場所にあることを知ったので、さっそく帰りに寄ってみました。


多くの展示されている作品に心を打たれました。

記念館の中庭にあった大きな丸い石も印象に残っているものの中のひとつです。


600河井寛次郎記念館2002072

「寛次郎は丸石をあちらこちらと動かした後、現在の位置に定めた」



と説明文には書いてありました。


さらに、講演会の中で


「動くものはおもしろい。でも、やはりあるべき場所にある。」


と、河井寛次郎はこの石を評されたと紹介されていました。


“やはりあるべき場所にある”という短い言葉は、あちこちにフラフラし地に足のついた生活をすることができていない私に対して「あるべき場所を探しなさい!」と熱烈に説いているように感じます。
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人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、40代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

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