幢幡(どうばん)
お寺には見たことはあるけど、何のためにあるのか分からないものがあると思います。
例えば、これ↓↓↓


東光寺(静岡市清水区横砂)の本堂にも天井から吊り下げられています。この金色に輝くものは
幢幡(どうばん) と言います。
幢幡と言う言葉は「幢」と「幡」に分けることができます。
「幢(どう)」
昔、儀式または軍隊の指揮などに使っていた旗の一種で、布で作り、竿の先につけたり、柱に懸けたりしていた物を「幢(どう)」といました。ここから仏教では、仏様や菩薩(ぼさつ)のしるしとして仏堂の装飾とする布を「幢(どう)」と言います。
「幡(ばん)」
仏様の素晴らしさを示すための仏具で、法要や説法のとき、寺院の境内や堂内に立てる飾り布を「幡(ばん)」と言います。お寺で見かける旗のようなものです。
この「幢(どう)」または「幡(ばん)」を筒状にして天井から吊るしたものを「幢幡」と言います。
東光寺には子供坐禅会などに参加するため保育園児や小学生がやってきます。天井を見上げた子供の多くは「幢幡(どうばん)」を見つけると
「これ何!?」
と聞いてきます。子供達には難しい説明では分かってもらえないので、できるだけ噛み砕いて説明をするように心がけています。
噛み砕いて、噛み砕いて、噛み砕き過ぎてします悪い癖がある私が「幢幡(どうばん)」を子供たちに説明すると
「仏様がここにいるよ!とみんなに分かるように用意した旗を集めて作った飾りだよ!だから、仏様の名前が書いてあるでしょ!ちなみに、名前は幢幡と言います。」
となります。
質問した子供の中には答えを聞いて
「だからピカピカしているんだね。これだけピカピカしていれば遠くからでもお参りできるもんね!!」
とうれしそうな顔で反応してくれる子供もいて、話をしていて発想の豊かさに驚かせれています。
ちなみに、金色には「仏様の教えと同様に変化しない」と言う意味があるため、金は仏具に使用されることが多くあります。
例えば、これ↓↓↓


東光寺(静岡市清水区横砂)の本堂にも天井から吊り下げられています。この金色に輝くものは
幢幡(どうばん) と言います。
幢幡と言う言葉は「幢」と「幡」に分けることができます。
「幢(どう)」
昔、儀式または軍隊の指揮などに使っていた旗の一種で、布で作り、竿の先につけたり、柱に懸けたりしていた物を「幢(どう)」といました。ここから仏教では、仏様や菩薩(ぼさつ)のしるしとして仏堂の装飾とする布を「幢(どう)」と言います。
「幡(ばん)」
仏様の素晴らしさを示すための仏具で、法要や説法のとき、寺院の境内や堂内に立てる飾り布を「幡(ばん)」と言います。お寺で見かける旗のようなものです。
この「幢(どう)」または「幡(ばん)」を筒状にして天井から吊るしたものを「幢幡」と言います。
東光寺には子供坐禅会などに参加するため保育園児や小学生がやってきます。天井を見上げた子供の多くは「幢幡(どうばん)」を見つけると
「これ何!?」
と聞いてきます。子供達には難しい説明では分かってもらえないので、できるだけ噛み砕いて説明をするように心がけています。
噛み砕いて、噛み砕いて、噛み砕き過ぎてします悪い癖がある私が「幢幡(どうばん)」を子供たちに説明すると
「仏様がここにいるよ!とみんなに分かるように用意した旗を集めて作った飾りだよ!だから、仏様の名前が書いてあるでしょ!ちなみに、名前は幢幡と言います。」
となります。
質問した子供の中には答えを聞いて
「だからピカピカしているんだね。これだけピカピカしていれば遠くからでもお参りできるもんね!!」
とうれしそうな顔で反応してくれる子供もいて、話をしていて発想の豊かさに驚かせれています。
ちなみに、金色には「仏様の教えと同様に変化しない」と言う意味があるため、金は仏具に使用されることが多くあります。
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