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話を聞くことを実践できる子供達

500靴の脱ぎ方



「話を聞くときには相手の目を見なさい!」


そんなことを言う人がいます。子供のころ


「だったら目が見えない人は話が聞けないんですか?」


と言ったら とてつもなく怒られた記憶があります・・・


“人の話しを聞く”とは、どういうことなのでしょうか。






東光寺(静岡市清水区横砂)で1日を通して小学生がお寺のこと等を体験する寺子屋体験を開催したときに


「あ~、この子は人の話しを聞くことできる子だなぁ」


と感じたことがありました。





その中の1つが、下駄箱の使い方です。



1日目、お寺にやって来た参加者たちは下駄箱に靴をしまって本堂に入ってきました。


下駄箱は特に指定された場所があるわけではなく、自由に使うことができます。


参加者達が自由に靴をしまっているため、靴はバラバラの場所に収納されていました。


そのままでも良いのですが、せっかくですので私が考えている下駄箱の理想的な使い方を1日目の開会式の際に話しをしました。





下駄箱を自由に使っていいよ! と言われたら私は一番の下の隅から使うようにしています。

自分が一番入れやすいところに皆が自由に、自分勝手に入れてしまったら、下駄箱が整理整頓されている状態になりませんし、後から来た人が入れにくい。

だったら自分が一番下の隅から入れれば、後から来た人のためにもなります。

そんな下駄箱の使い方があることも覚えておいてください。








このように話したところ、数人の参加者は休み時間に靴を入れ直しに行きました。


そして、翌日になって彼らは自分の靴を下から入れるだけでなく、この日から寺子屋体験に参加した他の参加者にも「下駄箱は下の隅から使うんだよ!」と伝えたのです。



ですから、2日目・3日目は多くの参加者の靴がきれいに下駄箱に収納されていました。



私は“人の話しを聞く”と言うことは

「言われたことを実践する・言われたことを他の人に伝える」

ことだと考えています。


ですから、寺子屋体験参加者の中に、しっかりと“人の話しを聞く”ことだができる子供がいたことはとてもうれしかったです。
また、これまでの私の経験上“人の話しを聞く”ことができる子供は、急激に成長する瞬間がありますので今後が楽しみです。
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人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、40代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

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