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保育園児の坐禅体験 【年中組】 第4回



東光寺(静岡市清水区横砂)の境内にある袖師保育園の園児達は毎月お寺に坐禅をするためにやってきます。


今月も年中組の子供達がやってきました。





500坐禅体験 茶礼練習




彼らにとって4回目の坐禅体験です。




坐禅体験に来て、いきなり全てのことを説明しても覚えきれません。

1回目は 姿勢よく座布団に座る(正座)こと合掌礼拝を覚えました。

2回目は 坐禅の姿勢(足を組んで座る)と本堂内の歩き方・合掌礼拝をする場所を覚えました。

3回目は、「焼香」の練習をしました。


そして、4回目の今回は「茶礼【されい】のお茶のもらい方」を勉強しました。


坐禅体験では茶礼(行儀よくお茶を飲む)をします。

茶礼も覚えて欲しいことがたくさんありますが、まとめて伝えようとすると伝わりにくい部分もありますので、



・・・・今回はお茶の入れてもらい方を練習しました。





これまでの坐禅体験で


・両手で湯呑を持つこと

・姿勢を良くしてお茶を飲むこと



はお覚え実践をしてきました。今回は覚えることは



「お茶の入れてもらい方」



です。




お寺ならではの「お茶の入れてもらい方」があります。


お寺では無駄話や音をむやみに出すことを嫌います。


そこで、お茶を入れてもらうときにも声や音を出しません。


でも、欲しいお茶の量は人によって違います。


喉が渇いてたくさん飲みたい人もいれば、もう飲み物はいらない人もいます。


全員に同じ量を入れることもできません。


ですから、お茶を入れてもらうときに必要なお茶の量を相手に伝えなくてはいけません。


音も声も出さずに・・・・





実は、この方法は難しいものではありません。




1.お茶を入れてくれる人が来たら湯呑を両手で差し出す。

2.お茶が湯呑に注がれる。

3.手を少しだけ上に上げて合図をする。

4.お茶が止まる





という流れで行われています。

初めて挑戦すると失敗をしてたくさん入れられすぎたり、逆に思ったより少なかったりと失敗はありますが、このような習慣があることを体験してもらえればうれしいです。




年中組 第4回目の坐禅体験では


・手を上げると、注ぐ人が止まる


ということを、学んでいってくれればうれしいです。

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人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、40代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

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