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盗撮犯逮捕に協力した学生の言葉に感動しました 彼岸【ひがん】

女子高生を助けたい一心で無我夢中で行動したため、恐怖心はなかったです。今まで自分の中に正義感があることを意識していなかったため、今回のことに自分でも驚いています。


盗撮犯逮捕に協力した学生の言葉です。


【記事より抜粋】
電車のホームから改札へ向かう階段のところで女子高校生のスカートの中を盗撮していた男性を発見。女子高校生が「やめてください!」と叫んだと同時に、逃げようとした男性を追いかけ階段を上りきったところで確保し、駅員に通報。駅員の通報により駆けつけた警察官により男性は現行犯逮捕となりました。




逃げようとした男性を追いかけた学生の言葉が「女子高生を助けたい一心・・・今回のことに自分でも驚いています。」だったのです。







私なら、驚きや戸惑いなど様々な感情が入り交じり動くことができたとは思えません。学生さんの行動は素晴らしいものだと感じました。








600仏教豆知識シール11 彼岸


仏教の言葉に彼岸【ひがん】という言葉があります。


彼岸とは「到彼岸(とうひがん)」の略で、悟りの世界(人間完成)に到達することです。お彼岸の期間は悟りの世界に到達するために六つの正しい実践(六波羅蜜)をし、人間完成に向けて修行をする期間と言われています。

と説明することができる言葉です。






しかし、彼岸はどこか遠くにある特別な世界ではありません。





盗撮犯を捕まえた学生さんが「正義感」と表した心も彼岸だと私は感じました。

目の前の人を助けたいという一心で無我夢中で行動できる心が彼岸であったのです。

彼はこれまでの生活の中で築き上げてきた心と目の前で起こった劇的な出来事によって自分自身の「正義感」と表現した彼岸を体験したのではないでしょうか。





もちろん、ずっと彼岸にいられれば良いのですが 私達は悩み苦しみ人間です。



彼岸から普段の生活している場所に帰ってきてしまいます。




では、同じ体験をしないと再び彼岸へと到達できないのでしょうか。



毎日 駅に行って盗撮犯が出てくるのを待たないといけないのでしょうか。



もちろん、そのようなことはありません。





その方法こそが、これまでの記事でも紹介してきた六波羅蜜【ろくはらみつ】なのです。
※六波羅蜜についてまとめた記事はこちらです。







盗撮犯が目の前に来ても、驚きや戸惑いなど様々な感情が入り交じり動くことができない私は、一歩一歩努力を積み重ねていかなくてはならないのです・・・
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人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、40代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

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