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秋葉山のお祭り 【火渡り】

地元の人間にとって12月15日と16日が楽しみだ、大切な日だという人は少なくない気がします。


12月15・16日は静岡市清水区の秋葉山のお祭りです。


静岡新聞@Sには




わが家を火災から守る秋葉の火祭り 

清水秋葉山大祭は、四百有余年の歴史を持ち、毎年12月15、16日に清水地区の最後の祭りとして行われます。15日は13時30分から清水区辻町より山上の本堂まで、約1キロの間、江戸火消しさながらの纏(まとい)行列が行われます。16日は、火渡りの修行が行われ、20時に各院から山伏が登り、松明の火が移されます。また、参道や周辺道路には露店が軒を連ね、数万人の参拝客で賑わいます。




と、紹介されています。




有難い御縁をいただき、16日の「火渡り」の儀式を間近で体感することができたので、その様子を紹介させていただきます。




火渡りと聞くと




600秋葉山181216 1

この光景を思い出す方も多いのではないでしょうか。




しかし、実は「火渡り」は山頂のお堂で始まります。




600秋葉山181216 42

多くの僧侶が山頂のお堂に入り、お経と唱えながら火を点けます。




600秋葉山181216 43

その火を松明【たいまつ】に燃え移らせます。





これを火渡りの場所まで運びます。





600秋葉山181216 4

そして、点火。





600秋葉山181216 5

実は、このときお堂ではお参りが続いています。





お参りが終わると僧侶は火渡りの場所まで移動し、さらに読経をします。





600秋葉山181216 6

そして、いよいよ火渡りです。





600秋葉山181216 7

僧侶に続き、各地の消防団が渡り、続いて一般の方々が渡ります。





600秋葉山181216 8

裸足になって渡ることができる人なら誰でも渡ることができます。


予約もいりません。


必要なものは、やる気と足の裏が汚れたり火傷をしたりしても文句を言わない心だけです。





600秋葉山181216 9

火渡りが終わると、僧侶は再び山頂のお堂へ登りお参りをして、儀式が終わります。

間近で迫力のある法要を体感することができた御縁に感謝しながら、私も山を降りました。





子供の頃、火渡りは「火を渡るだけ」だと思っていましたが、その前後に多くの僧侶が古くからの教えに従ってお参りをしてくださっていることを知ることができて、より一層12月15日・16日が大切な日になったように感じます。



※個人のブログだと思いますが、こちらで秋葉山のお祭りについて詳しく紹介してくださっていますので、興味のある方がこちらもご覧ください。
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人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、30代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

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