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写経会のときに どんな話しをしているの? その64

500写経会 絵葉書 その64






子供達とタケノコを掘りに行ったときのことです。



私は山に入って周囲を見渡し、タケノコを探します。



少し離れた場所にタケノコを見つけても、もっと近くにないかと探します。



そして、近くにタケノコが生えているのを見つけると、すこし誇らしげな気持ちになって見つけたタケノコを掘ります。






しかし、子供達は違います。



タケノコを見つけると一生懸命掘り始めます。



遠くにタケノコを見つけると、一直線に走って行って掘り始めます。



距離など関係ないのです。



ただ一生懸命なのです。



近くの方から掘った方が効率的だとか、歩く距離が短い方が体力を温存できるとか考えません。



わき目をふらず一生懸命掘るのです。







一期一会【いちごいちえ】という言葉があります。



今、この時の出会いは再び回って来ない。一生涯、ただ一度限りの出会いであるゆえ、一回一回の出会いを大切に命がけで臨まなければならない。





という意味です。



短くすると


今 できることを精一杯!



となります。






私のように効率や体力温存などの作戦を考えるのではなく、ただタケノコに対して一生懸命に取り組む子供の姿こそ「一期一会」の姿だと感じたのです。




ですから、タケノコを掘る子供の写真に「一期一会」そして、「今 できることを精一杯」という言葉を重ねました。


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人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、30代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

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