仏壇を作ってみよう!(8) 


このカテゴリは仏壇のことについて知り、仏壇を自作しようとする

臨済宗妙心寺派の新米和尚の文章です。

三具足はなぜ必要か(ろうそく編)

 どこのお寺に行っても、どの仏壇を見ても必ず三具足があります。(ろうそく・花・お香)

この三つは、なんとなく置いてあるわけではありません。意味があるんですよ!!


 今日は「ろうそく」(お灯明:おとうみょう)の話です。

 以前、「ろうそくは線香を付けるための道具だからライターがあればろうそくは

いらない!!」

 と、言った人がいましたが、残念ながら違います。確かに線香をつけるために使用

することもありますが、やはりろうそくにも意味があります。

 ろうそく(お灯明)は仏様の智慧(ちえ)を象徴しています。どんな暗闇でも

明るく照らしてくれる仏様の智慧です。

明かりが闇を開くように、仏の智慧が迷いの闇を開くことを願っているのです。



 ろうそくの火を消すときに、息を吹きかけてはいけない!!と、よく言われるけど

何ででしょうか!? これもちゃんと理由があります。神聖な仏壇の前で生臭の

混じった息を吹きかけることは不作法だと言われています。と、言うことで

手や扇子などであおいだりする人もいますが、一番良いのはろうそく消しなどの

道具を用意することです。柔らかくなった蝋は少しの風でも飛び散ってしまい

少しずつ仏壇を汚してしまいます。できるだけ、あおがずに消すことができれば

いいものですね。
 
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人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、30代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

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