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降誕会 花祭りシリーズ 【独と獨】 



お釈迦様が誕生したとき



・お母様は白い像が自分のお腹に入る夢を見てお釈迦様の妊娠を知った

・お母様の脇から産まれた

・花畑で産まれた

・甘露の雨が降った

・7歩歩いた

・天上天下唯我独尊と言った

・お母様は7日後に亡くなった

・預言者が泣いた





など、様々な逸話が残されています。




500ブログ 降誕会シリーズ 花祭り 花まつり 独と獨1


今回は「独尊」に注目してみたいと考えています。



「1つ」と「尊い」が合わさっています。


500ブログ 降誕会シリーズ 花祭り 花まつり 独と獨2

 この中の「独」に注目をしてみました。



一般的な仏教の解釈とは少し異なる話になりますので、「あ、そんなこと言う人もいるんだね」と軽い気持ちで読んでいただけると助かります。




実はこの「独尊」という言葉の「独」という漢字には「1つ」という意味もあります。



500ブログ 降誕会シリーズ 花祭り 花まつり 独と獨3

もともとの漢字は「獨」です。



500ブログ 降誕会シリーズ 花祭り 花まつり 独と獨4


この漢字は「犬」と「蜀」という字が組み合わさっています。



「犬」は羊の群れをつくる番犬を意味しています。

「蜀」は虫が葉にぴったりくっつく姿を表しています。




つまり、


独(獨)は「1つ」という意味よりも「1つになる」と読み取ることができるように感じます。


500ブログ 降誕会シリーズ 花祭り 花まつり 独と獨5


誰かと1つになることが尊い



だけでなく



自分自身にそなわった「尊い心」とぴったりと1つになる、その姿が尊いのだと思います。



500ブログ 降誕会シリーズ 花祭り 花まつり 独と獨6


誰もが自分自身の尊い心と1つになることができること、そして全てのものと1つになることができます。だからこそ、



「独尊」という言葉で、仏教は



私だけが尊いのではなく、私を含めた全てのものが尊いと説いてくださっているように感じます。
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人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、30代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

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