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春休み子供坐禅会のテーマ【平成30年】


東光寺(静岡市清水区横砂)春季子供坐禅会のテーマは十牛図【じゅうぎゅうず】です。

「禅の絵本」と紹介されることもある親しみやすいものです。

ズバリ、牛を捕まえるお話です!!





500十牛図 その0 2




地元の小学生達の長期休暇に東光寺(静岡市清水横砂)で行っている子供坐禅会が始まります。



今回(平成30年春)は

期間 3/21(水)~4/5(木)
 ※土日も開催します
 ※3月26日のみお休みです

時間 毎朝7時30分~8時20分頃



で、開催いたします。
※詳しくこちらの東光寺ホームページをご覧ください。



東光寺の子供坐禅会の特徴のひとつが仏教豆知識シールです。


坐禅会参加者に東光寺特製の名刺サイズの仏教豆知識シールを配布しております。


シールは毎回違うものを用意しています。



坐禅会を始めたころは、毎日のように


「明日はどんなシールにしようかな!?」


と悩んでいました。


作り始めるまでに時間のかかる方法になってしまっていました。


この方法ですと坐禅会の前の晩にシールが出来上がることが珍しくなく、下手をすると坐禅会当日の朝に完成することもありました・・・



「このままでは、いつかシールが完成せずに坐禅会が始まってしまうと!」



と危機感を覚えたので、数年前からは各長期休暇にテーマを決め、事前に毎日話す内容を決めてシールを作るようになりました。



例えば、


前回の冬休みは、仏教の物語

その他に

・涅槃図

・仏前結婚式

・白隠禅師坐禅和讃(お経)

・御葬式

・法事(様々な仏様)

・お寺の食事



など、様々テーマで取り組むようになりました。


この方法にしてから、坐禅会の前日の夜や当日の朝まで慌てることはなくなったのでしばらくこの方法でやっていこうと考えています。




そして、今回(平成30年春)のテーマは



十牛図【じゅうぎゅうず】



としました。



「禅の絵本」と紹介する和尚様がいらっしゃるほど親しみやすい禅の教えが説かれた書物です。



ズバリ、牛を捕まえるお話です!!


悟りの世界を牛で表す分かりやすい教えです。


しかし、分かりやすいと言っても大変奥が深い話です。


未熟な私に「禅の話し」をすること中々できません。


なぜ、そんな難しいテーマを選んでしまったのか・・・・


理由はあります。


まずは、絵があるので子供にも興味を持ってもらえるということ。


そして、最大の理由は


この本との出会いです。



500十牛図参考文献2



東光寺の本山である妙心寺にある霊雲院【れいうんいん】・御住職 則竹秀南老師【のりたけ しゅうなん ろうし】が十牛図について説かれた書物です。



縁あって、老師が講師として来ていただいた勉強会でいただいたものです。



難しい禅の教えを分かりやすい言葉で説かれているだけでなく、妙心寺の最初の御住職様(開山無相大師【かいさんむそうだいし】)の生涯を十牛図で示してくださっていたのです。



禅は実践の宗教です。



坐禅会参加者はまさに実践をしているのです。



だからこそ、自分たちの実践の目指すべき姿を則竹秀南老師の著書から学んでいただきたいと考え、十牛図をテーマといたしました。



本に紹介されている開山無相大師は東光寺にとっても大切な和尚様です



しかし、これまでは開山無相大師の一生を紹介する機会がありませんでした。



東光寺の位牌堂には開山無相大師がお祀りされていますので、春休み子供坐禅会参加者は仏教豆知識シールを集めながらお参りをしていただければ、坐禅会がより参加者のものになっていくように感じています。
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人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、30代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

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