夫婦は空気のような存在 【私は空気になりたい】 その3

空気の壁に包まれる




500ダウンコート




羽毛布団が暖かいのも、ダウンコートが暖かいのも空気のおかげです。

空気の壁に包まれて、自分の暖かさを感じています。






最近は薄くて暖かいダウンコートが売られています。


寒がりな私にとって頼りになる相棒となっています。




「夫婦は空気のような存在だという言葉があります。皆さんは空気のような存在ってどのような存在だと思いますか。」


とある和尚様が話されていました。


「夫婦は空気のような存在」


一般的に誉め言葉としては使われていない気がします。



羽毛布団を上から触ってもあまり温もりを感じません。


しかし、羽毛布団の下に手を入れると、温もりをすぐに感じます。


同様にダウンコートも暖かです。


羽毛が暖かいというよりも、羽毛で空気を包み込んでいるから暖かい。


羽毛によって空気の壁を作り、その壁の中の熱を逃がさないから暖かいのです。


羽毛布団もダウンコートも空気の壁の内側にある自分が発生した熱や取り込んだ熱を逃がさないため暖かく感じるのです。



私達は普段生活をしている地球が暖かい状態でいられるのは、太陽などから得られた熱や地球で発生した熱を空気の膜(層)で地球の表面に閉じこめておくことができるからです。


もしも空気がなければ熱は宇宙へ飛び出し、日が登って太陽が当たっているときは灼熱で太陽が沈むと極寒になってしまいます。


空気のない月では、昼は110℃、夜は-170℃と、その差は200℃以上もあると言われています。




空気に包まれることで、自分自身が持っている熱を保つだけでなく、外からの刺激も和らげて伝えてくれているのです。


だとすれば、やっぱり


「空気のような夫、空気のような妻」は、最上級の誉め言葉なのです。


相手を外からの強い刺激から守りながらも、やる気を保っていけるように包み込む「空気のような夫」はまるでお地蔵様のような人なのかもしれません。


私はなれそうにありませんが、目指す姿として忘れないようにしたいと思います。
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人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、30代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

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