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本当に迷惑 その2

前回のブログで、「迷惑」と言う言葉には



「心が暗くとどまり、道に迷う」



と言う意味があることを紹介させていただきました。

※「本当に迷惑 その1」はこちらをご覧ください。



最近、非常によく聞く言葉で気になっているものがあります。それは



「子供に迷惑をかけたくないから葬式はやらなくて良い」



という言葉です。



葬式(葬儀)は迷惑なのでしょうか?



私も僧侶になる前は葬式(葬儀)なんてやらなくても良いと本気で考えていました。



しかし、葬式(葬儀)の意味を知ってからは「やらなくても良い」ではなく「やってもらいたい」と考えるようになりました。



それは、僧侶となって葬儀に出るようになると、



葬儀や法事で亡くなった方のことを想ってお参りすると、今を生きている私達がより良く生きることができることができると実感するようになったからです。



これは科学的(統計)に実証されていることです。



500ロウソクと暗闇2



急に自分自身が暗闇の中に入ってしまったら、思うように進むことができずに迷ってしまいます。



500迷惑と灯火4



しかし、そんな時に少しでも光があれば、どれだけ助かるのでしょうか。




葬儀や法事の際には残された家族は一心に手を合わせます。



500迷惑と灯火




その時、ろうそくに火をつけたり、



500迷惑と灯火2




周囲を明るく照らしたりすることは珍しいことではありません。




500迷惑と灯火3




この灯火こそが、暗くなってしまった私達の心に差し込む光を表しているのです。



500迷惑と灯火4



やがてこの光は大きくなり、私たちの心を照らしてくれるのです。



500迷惑と灯火5


しかし、残念ながら



「子供に迷惑をかけたくないから葬式はやらなくて良い」



という意見は少なくありません。



原因は



・これまでの葬儀や法事で、心が照らされる実感がない。

・お金の心配

・普段のお付き合いがないのに、葬儀の時だけ義理で参加するのも、参加してもらうことも苦痛



などが考えられます。



こういった考えにいたってしまったのには、これまでのお寺や僧侶のありかたが大きく影響しているように感じて反省しています。




心が照らされると実感できないことについては次の記事に記載させていただきました。


※次の記事はこちらです。
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人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、30代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

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