子供坐禅会の目標は 坐禅会が無くなることです【その3】


薄い壁なら破りやすい




500寺子屋体験 破れた障子




お寺で生活をしていると、障子が破れる現場をよく見ます。



意外と簡単に破けます・・・



誤って手が当たってしまった。



持っていた物が当たった。



同じ力で壁に当たっても壁に穴が開くことはないのに、障子だと簡単に破けます・・・




仏教では、人は生まれながらに仏様と同様に尊い心をいただいていると説いており、このことを臨済宗中興の祖とも言われる白隠禅師は、衆生本来仏なり【しゅじょう ほんらい ほとけなり】という言葉で表現をされています。



しかし、私達は普段の生活を送ることで、知らず知らずのうちに生まれながらにいただいた尊い心を膜で覆い、壁を作って見えなくしてしまうとも言われています。




私は、何もないところに障子ができ、壁になり、壁がどんどん厚くなるようなものだと考えています。




と、いうことは人間にできてしまう膜や壁も薄い内になら破りやすいはずです。




この、壁を破る方法の1つが「坐禅」です。




だからこそ、子供坐禅会に参加することで薄い膜を壊し続けることも大切なことだと考えています。

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人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、30代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

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