苦労の跡がそこにある


500竹はまっすぐに伸びるのか1


竹はまっすぐに伸びる




と、思っていました。




しかし、実際には全てが同じようにまっすぐに伸びてはいません。




少し右に傾いていたり、左に傾いていたり、1本1本に特徴があります。



500竹はまっすぐに伸びるのか2

この竹は根元が曲がっています。




上を見ればまっすぐに伸びていますが、根元は曲がっています。




私のように性格がひねくれているわけではありません。




実は、この竹・・・





500竹はまっすぐに伸びるのか3



切り倒した竹を積んでいた場所から生えてきた竹です。




積んであった竹をどかしたところ、根元が曲がっていることに気がつきました。




曲がった根元、まっすぐ伸びる上部から




芽を出したら、たくさんの障害物が自分の上にあった。

しかし腐ることなく、光を求めて力の限り上へ上へと伸びて行った。

やがて、光を存分に浴びることができる場所まで顔を出し、

そこからは天に向かってまっすぐに伸びて行った






という、この竹の成長の様子が想像できます。





どんな場所で生まれたとしても、苦難を乗り越えることができる可能性があること。




苦難を乗り越えたとき、本来の力を存分に発揮することができることを、曲がった根元を持つ竹に教えてもらった気がします。
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人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、30代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

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