きっかけとなる教え

500地蔵院1




京都にある、一休さん生誕の寺「地蔵院」を拝観させていただいたときに、素敵な言葉に出会いました。





500地蔵院2




「竹のお寺」とも呼ばれ、境内を覆う圧巻の竹林や、足元に広がる苔の絨毯、一休さん生誕の地として知られる地蔵院は鈴虫寺や苔寺など多くの観光客が訪れるお寺の近くにありながら、静かな境内に多くの竹があるお寺です。





500地蔵院3




静かな雰囲気と竹林と苔のの美しい緑を楽しむことができます。





そんな、地蔵院で素敵な言葉と出会いました。





500地蔵院4





その言葉は山門の手前にある、小さな張り紙の中にありました。





ここは仏教寺院です。信仰と修行の場です。

仏様を拝む事を第一目的とする方のみ入山を許可します。

観光だけが目的の入山はお断りします。

お子様をお連れの方は、これを機会に、お地蔵様の前で、手を合わせて拝むことを教えてあげてください。






と書いてあるのです。




これを機会に、お地蔵様の前で、手を合わせて拝むことを教えてあげてください。





お寺が信仰の場であることを忘れ観光地だと勘違いをしてしまうなど、間違ったことを厳しく伝えるとともに、「これを機会に」という言葉で、これまでの間違った認識を正すとともに許す姿勢を示した言葉に感じます。





お寺が多くの方に伝えたいと感じていることを、短い言葉で見事に表現されているように感じました。
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人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、30代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

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