今 命あること 有難し

500現実を感じる写真1



先日、祖父の妹(大叔母:おおおば)が亡くなったのと連絡を受けお参りへ行きました。




幼いころから実家である東光寺(静岡市清水区横砂)の行事のたびに手伝いに来てくれ、様々なことを教わったことや、祖父と話をしている姿が印象に残っています。





大変お世話になった大叔母様でしたが、大叔母様の若い頃のことを意外と何も知らないことに気がつきました。




それは、葬儀終了後の払いの席での親族が用意してくださった故人の幼い頃の写真を見たときに気がつきました。




500現実を感じる写真2

1枚の写真は祖父の弟が出兵するときの写真でした。お寺の山門付近で撮影された写真や庭で撮影された写真などがありました。




祖父や大叔母様が戦争の話しをしているところを私は聞いたことがありませんでした。ましてや兄と妹で兄弟が戦争へ行くときに見送ったことなど聞いたことはありませんでした。





500現実を感じる写真3




さらに、当時大叔母様が受け取った封筒に貼られた切手も戦争を感じさせるものでした。




これらの写真を見たとき祖父も大叔母様も戦争を体験し、命をつなぐことができ、さらに子供に恵まれたからこそ私自身の命、そして親戚達の命が今ここにあるのだと感じました。




生前に戦争のことを含めて教えていただく機会がなかったことでも、写真やノートを見たときに様々なことを教えてくれること、そして「ありがとう」の語源とも言われる




「今命あることありがたし」




を実感させていただきました。
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人物紹介

新米和尚

Author:新米和尚
横山友宏
東光寺 副住職
【静岡市清水区横砂】

中学校で理科を教えていた男がある日突然和尚になった。(臨済宗妙心寺派)そんな新米和尚による、仏教やお寺についての紹介をします。 気軽に仏教やお寺に触れていただければと思います。


元:中学校教師
  (理科・卓球担当)

現:臨済宗妙心寺派の和尚
2人の娘の父親であり、育児にも積極的に参加し!?失敗を繰り返す日々を送る、30代を満喫しようとしている どこにでもいる平凡な男

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