開山忌
東光寺(静岡市清水区横砂)では毎年6月の第4日曜日に
「開山忌」
を行っています。「開山忌」とは東光寺を創建した和尚さんの法事です。

東光寺では「開山忌」が最も大事な行事として大切にしていますので、古来より伝わる儀式を丁寧に行っています。
東光寺の開山忌では2人の和尚様をお参りします。
1人は東光寺を開いた開山温仲禅師(かいさんおんちゅうぜんじ)です。温仲禅師は、天文21年(1552)6月30日にお亡くなりになりました。その後、何代にも渡り多くの和尚が法を守りますが、やがて東光寺は衰退し、途中で法が途切れてしまいます。
そして、現住職まで法系を伝えた初代法系開山洪堂義範禅師(ほうけいかいさんこうどうぎはんぜんじ)により再び法が守られています。法系開山洪堂義範禅師は明治41年(1908)8月28日にお亡くなりになりました。
大切な行事ですので、いろいろな準備はもちろんありますが、当日の私の「役」の多さは異常です。本来ならば法要中の役割を多くの僧侶が分担をして行うのですが、開山忌は住職と私しか僧侶がいませんので、自然と私の仕事が多くなります。
司会や住職が本堂に入ってくるときに叩く太鼓、法要中に住職にお供え物を渡す係りなど6~7人分の仕事を1人で行いますので、勉強にはなりますが ・・・大変です。
今年も多くの檀信徒の皆様に来ていただき無事に開山忌を終えることができました。
開山忌の法要や準備を通して多くのことを感じましたので、今後のブログで数回に渡って紹介していきたいと思っています。
「開山忌」
を行っています。「開山忌」とは東光寺を創建した和尚さんの法事です。

東光寺では「開山忌」が最も大事な行事として大切にしていますので、古来より伝わる儀式を丁寧に行っています。
東光寺の開山忌では2人の和尚様をお参りします。
1人は東光寺を開いた開山温仲禅師(かいさんおんちゅうぜんじ)です。温仲禅師は、天文21年(1552)6月30日にお亡くなりになりました。その後、何代にも渡り多くの和尚が法を守りますが、やがて東光寺は衰退し、途中で法が途切れてしまいます。
そして、現住職まで法系を伝えた初代法系開山洪堂義範禅師(ほうけいかいさんこうどうぎはんぜんじ)により再び法が守られています。法系開山洪堂義範禅師は明治41年(1908)8月28日にお亡くなりになりました。
大切な行事ですので、いろいろな準備はもちろんありますが、当日の私の「役」の多さは異常です。本来ならば法要中の役割を多くの僧侶が分担をして行うのですが、開山忌は住職と私しか僧侶がいませんので、自然と私の仕事が多くなります。
司会や住職が本堂に入ってくるときに叩く太鼓、法要中に住職にお供え物を渡す係りなど6~7人分の仕事を1人で行いますので、勉強にはなりますが ・・・大変です。
今年も多くの檀信徒の皆様に来ていただき無事に開山忌を終えることができました。
開山忌の法要や準備を通して多くのことを感じましたので、今後のブログで数回に渡って紹介していきたいと思っています。